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罰ゲーム

「なぁ、何がだめなn「ハゲ。」
「えーちゃん…」
「…俺が男たがらか?」
泣きながら叫ぶハゲの言葉を遮り不良君しょぼんとしながらが僕に問いかける。

あれ?呼び出し相手が男で、しかも近くの茂みに仲間が隠れてるっていう状況から罰ゲームだと思ったんだけど…
違ったのだろうか。それなら僕の態度は申し訳なさすぎる。どうしよう…。うーん、考えてもらちが明かない。とりあえず聞いてみよう。

「いや、男同士だから嫌とかじゃなくて………あのさ、これって罰ゲームなんじゃないの?」
違うの?

「え!?なんで知ってんだ!?」
ハゲが叫び、モヒカンも知ってたのかと小さく呟いたがそんなに離れてないから聞こえた。不良君は目を見開いて固まっていた。

なんだよ。やっぱりそうなんじゃんか。一瞬、本気かと思って焦ったじゃん。ま、でもそういうことなら遠慮なく。
「僕そういうの嫌いだし、告白したなら罰ゲームも終わりだよね?もう帰る。」


今度は引き留められることなく帰れた。
無駄な時間を過ごしてしまった。帰って肉を食いつくそう。

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あきゅろす。
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