2008/12/2-quartet-カルテット
四重奏。四重唱。また、その楽団・合唱団(大辞泉 引用)。
某絵茶にて「太一のカルテットをー!」とお声を頂きましたのでお持ち帰りしてきました。分かりにくいと思うので簡単に説明を。
左から【黒(双子兄)】【白(双子弟)】【タイチ(長男)】【太一(末っ子)】
相関図は太一好きの某C様のカルテットを参考にしています。
黒は白が好きで好きで仕方がない。そんな彼はヤンデレ。
白は独占欲が強い故に黒からのアピールにきゅん。
長男は夢追い人でお調子者。弟達を大切に思っている(といいな)。
末っ子は自由奔放・悪戯好き。子供らしく、構ってほしいからこそ悪戯してるような子。今は黒と白の時間なのでちょっとご立腹。
と、自分の妄想も込めて描いたのですが、兄弟の年の差が大きいのは明らかに描いた人の趣味です(まだ小さい末っ子が大きくなって黒から白を奪おうとしてたらいいよね、とかそういうあのー、…はい)。
個人的には、どの太一にも『傷心的である』事は共通しています。
双子も長男も末っ子も全員、本当に稀に寂しい顔をする。
でも直ぐに隠す。隠すのは長男が一番上手そう。次に白、黒。
末っ子はまだまだ幼いので「なんでもなーい!」って強がるほうに向かいます。
『心の奥は闇が深くて無意識のうちに自分を守ったり隠したりする。常に傷心的な立ち位置。でも被害妄想があるわけじゃない』
多分、これが私の中での太一のデフォのようです。
他所様が考えられた魅力的な「カルテット」。
勝手に愛憎劇がフリーダムに脳内にて製造中。
もちろん仲が良い兄弟であって欲しいことが大前提ですが、太一の性格を考えたら捏造が好き放題に向かってしまいます。
太一に魅了されてしまったら最後。どこまでも行きます。
切なさの中に、温かい明かりが僅かに射していてほしいな。
他の誰かじゃなくて、あくまでも太一が太一の心に触れていて。
幸せになれる可能性がどれほどなのか分からなくて、
「なら、欲しいものの為に何でもやってみればいいじゃん?」
って言いつつ、実は何も壊したくない、とか。
あれれ。どんどん破滅的な方向に向かってますが、太一はちゃんと幸せです(設定上)。兎にも角にも初カルテット描けて幸せでした。
このカルテットは喪失凱歌のchie子様へ。