天使達の舞台裏
Z・Epilogue収録後
山崎(以下・山)「えー、半年に亘るロケだったんですが、無事終了しましたね!皆さんお疲れ様でしたっ!」
銀時(以下・銀)「マジで?もう終わりなわけ?これから俺と十四郎の物語が始まんじゃねーの?」
桂「違うだろうが、銀時。これから、しょご君と俺の新たな物語がスタートするのだ」
土方(以下・土)「違ェだろ。ミカエルの新しい統治がいかに素晴らしいかをこの後語っていくんだろうが」
高杉(以下・高)「…お前ら、何もわかってねぇんだなぁ。新章は、元暗殺者がいかに陰からラジエルを支えるかの物語だ」
沖田(以下・沖)「フン、アンタら何も知らないんですねィ。実はこの後『月の残り香・裏(R18)』がクランクインでさァ。なっ?ザキ!」
銀「マジかっ!!」
土「………(嘘に決まってるだろうがよ)…」
山「……………」
桂「……えっ!(喜)」
高「!!(喜)」
沖「……(マジでか)…」
土「………(焦)…」
銀「えっ?何?そこんとこ、詳しく話せよ、ジミーくん(笑)えへっ」
山「……………」
銀「ちょっ!焦らすなよっジミー!!あるの?あるの?」
土「…喰い付き過ぎだろ……」
銀「違ぇよ、十四郎!おめぇは何もわかっちゃいねぇな。俺とおめぇのナニがなかったろうが、この半年よ?監督ジミーとしちゃあ、やっぱ、あん時のアレを生かす事を考えてんだよ。ん、流石だわ、ジミー」
高「馬鹿言ってんじゃねぇぞ、銀時。アレはアレで終ぇだろうがよ。そうじゃねぇよ。堕天使と天使の禁断のR指定がはじまるんだろうが。退、ようやくお前はわかってくれたようだな(フッ)」
桂「お主達は、本当に浅はかだな、片腹痛いわ」
銀「ヅラ、おめぇ何語喋ってんだ……」
沖「小太郎さんと俺のナニは、悪ィですが旦那達と同列に考えて貰っちゃ困りますんでね。美とエロスを追及させたら、このラファエル総悟に敵う奴はおりやせん」
土「…お前は小太郎と一体何をやってたんだよ、この半年…」
山「…いや、その…。まあ、その前にですね。皆さんの感想というか演じてみてどうだったかを聞いておきたいんですけど……。あっ、じゃ手を挙げてる桂さんから」
銀「学校じゃねぇんだからよ…手とか挙げんなよ、おめぇは…」
桂「黙れ、銀時。いいから聞け。『僕は、にっくき真選組の中に、こんなに可愛いコがいるなんて、今まで何を見ていたんだろうと思いました。しょご君の愛らしさは他の追随を許さないものだと思います。しょご君の素晴らしさは、その愛らしさに留まらず…』」
高「おいおいっ!ヅラ、どんな感想文だ、そりゃ…。んな事、退は聞いてねぇんだよ。ったく退を困らせるんじゃねぇよ。なっ、退?」
山「…はあ……」
桂「ふんっ!じゃあ、貴様が言ってみろ(ムッ)」
高「いいか?よぉく聞けよ?『わたくしは、こうしてロケに参加した事により、にっくき真選組の中に、こんなに可愛い退くんがいる事を知りました。退くんは監察という職務に相応しく、広く深く物事を見る事が出来る素晴らしいコです。こんな事ならば、わたくしも是非、真選組に…』」
土「!!ちょっとまったぁー!!」
高「…何だ?」
土「何だじゃねーだろうが、小太郎も晋助も!」
沖「…いいんじゃねェんですかィ?」
土「はっ?何言ってんだ、総悟!」
沖「この際だ、旦那も含めて皆ウチに来ちまえばイイんでさァ」
土「…えっ…(まあ、銀とW副長なら…)」
沖「小太郎さんと俺がW一番隊隊長。晋助さんとザキがW監察筆頭。で、旦那が…」
山「W副長ですよね…」
銀「……。じゃ、おめぇらは誰と戦うんだよ…」
桂・高・沖・土「 …ですよね〜… 」
山「…ま、まあね?そんなのもアリかもしれませんけど…とりあえず、今は、その…」
沖「まあ、俺はなかなか楽しかったぜィ?晋助さんと戦えたしな。あん時は楽しかったですゼ、晋助さん(ニッコリ)」
高「おう、あれな。坊っちゃんは中々筋がいいぜぇ?また、やりてぇな(微笑)」
沖「へィ。また是非、お手合わせ願いやす(喜)」
桂「あれだな、銀時との剣舞も良かったな、実際にそこはカットされておったがな」
銀「ああ、あれは良かったよね。洋刀は日本刀と持ち方が違うから、結構練習したしよ、久しぶりだよな、おめぇと刀交えんのは」
土「俺もやりたかったが。まあ、キャラ的にそいつは仕方なかったとは思ってる」
山「でも、副長も結構練習してましたよね?」
土「まあな(笑)いくら銀が手加減するとは言え、俺があんまり振れなかったらカッコ悪ィだろうが…」
銀「十四郎はキマってたよ?おめぇ達はいつも刀使ってんからよ、俺だよ、焦ってたのはよ?(笑)」
山「結構皆さん、陰では練習されてましたよね(笑)俺くらいですよ、全く触らなかったのは」
高「お前は他でやる事があったろぅ?やりたきゃ、いつでも相手してやるからよ(微笑)」
山「はいっ(ニッコリ)」
高「!!!」
山「……?」
沖「……ザキ?……」
山「…はい?」
桂「…退殿?……」
山「……はい?…なっ、何ですか、皆さん…」
土「…まあ、わかってねェならそれでいいがな(笑)」
銀「クククッ、良かったな、晋ちゃん(小声)」
高「…黙れ、銀時(真っ赤)」
銀「あ〜ジミーくん?で、この話の続きがあんのかどうなのか、ちょっと晋ちゃんの膝に座ってお話なさいよ」
山「えっ?あ、はい。いいんですか?ベル様」
高「!!!…お、おう、座れ、退…(照)」
沖「プククッ(超笑える…)」
桂「…(晋助の照れ顔とは、またレアなもんを見せてもらったな…)」
沖「…(でも、まだベル様呼びなのか…)(笑)」
山「で、ですね。まあ、続きじゃないんですが……って、皆さん何で笑ってんですか?」
銀「いんやぁ、笑ってねぇよ(笑)」
土「早く話せ(笑)」
山「…ん?あ、そうですか?で、続きじゃないんですが…」
桂「続きではなくてもあるのか、退殿(笑)」
沖「くくくっ、で、どうした、ザキ(笑)」
高『…いい加減にしろっ!お前ら!(口パク)』
山「えっ?どうかしましたか、ベル様(振り返る)」
高「!い、いや、どうもしねぇよ?(汗)」
山「…ベル様って…」
高「…えっ?…」
山「いや、やっぱ綺麗ですし、何かちょっと可愛いですね(えへっ)」
高「〜〜〜〜〜っ!!!(卒倒)」
山「…えっ?…」
銀・土・桂・沖「(大爆笑)!!!」
山「で、ですね、…ベル様大丈夫ですか?」
高「……あ、ああ、気にすんな…(瀕死)」
山「…はあ。…ま、とりあえず、一応考えはありますよ、続きじゃないですけど。こうしてせっかく集まれましたしね、皆さん結構キャラに嵌っていただいたんで(ニッコリ)」
銀「スピンオフは細々とやってんじゃねぇか」
土「…今回はアレだったな。中二設定だったな(呆)」
山「あはは、そうでしたね。でも、もう少し何て言うか長く?別の視点から?まだシナリオにしきれてない部分もあるんでね」
桂「俺は構わんぞ?少しでもしょご君と居られるならば、嬉しい限りだ」
銀「俺達もイケるよな、十四郎?」
土「まあな」
山「ベル様は?」
高「あ、当たり前だっ!」
山「…(何か怒ってんのかな)」
沖「…俺もいいっスけど…中二設定って、何スか(ジロッ)」
桂「!!はぅっ!!」
高「!!ぼ、坊っちゃん?あ、あれはな、若気の至りと言うヤツでな?…というか、退、お前は観たのか?(焦)」
山「はい、観ましたよ、しっかり。意外な組み合わせでしたけど、わからなくないかなとも思いました。それに、俺や隊長が生まれる前の事ですから。…今も…ですか?」
高「!!ばっ、バカヤロー!!んなわけ…」
桂「んなわけ、なかろーがっ!!」
山「…………」
高「……退?(怖々)」
山「ふふっ俺は気にしてませんよ?」
高「……(気にされてもされなくても微妙)」
沖「……小太郎さん?(暗殺者の微笑)」
桂「…しょ、しょご君?あ、あのな?いや、あれは…」
土「お前たち、あーやってリバになったんだな…」
銀「!!十四郎?おめぇ、リバとか知ってんのか?!」
土「…だって、タイトルに書いてあったじゃねェか。つか、そーいや、俺は試した事ねェな、銀?(ニヤリ)」
銀「いやぁぁぁっっ!!やめてぇぇぇっっ!!」
土「ふふふっ(しねェよ、馬鹿銀)」
沖「小太郎さん?(憤怒)」
桂「あ、あれはな?遙か昔の話なのだ、しょご君(泣)」
沖「お、俺は…小太郎さん、一筋なのにっ(号泣)」
桂「ぁぁぁっっ!!泣くなっ、泣かんでくれ、しょご君!!(抱)」
沖「もう、やですからねっ!小太郎さんは俺のモンだっ!(ニヤリ)」
桂「当たり前だろうがっ!浮気などするわけがなかろう?(必死)」
土「…(あーあ、小太郎は総悟の思うがままだな…気の毒に…)」
銀「というわけで、舞台裏は最後までこんな感じだな?ジミーくん?」
山「あはは、まあこれもご愛嬌ですね、旦那。でも、このメンバーのロケはまたあると思うんで、その時はまた、この控室を使わせてもらいますよ(笑)?」
土「これはこれで、楽しかったな?若干心配な奴らが居るがな…」
山「ほんとに心配ですね、副長(キリッ)」
土「…(お前もその一人と言いてェとこだが、コイツは無自覚みてェだからな)…」
銀「まあ、心配すんなって(笑)俺が何とかしてやっからよ?…だからジミー、次はよろしく頼むぜ?(ビシッ)」
山「……(こんのエロがっ!)」
土「……(やっぱりそうなるんか)…」
桂・高・沖「では、皆さん、『月の残り香・裏(R18)』で、またお会いしましょう!」
山「!!アンタ達、そんなにヤリたいんですかっ!」
ー 終幕 ー
・・・・・・・・・
月の残り香・裏(R18)ってあるんですかね…。
あったら、山崎は自分の相手が誰だか、わかっているんだろうか…。うーむ…。
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