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天使達の舞台裏
U・水晶収録後《R15?》


銀時(以下・銀)「オィィィ!!!何だよこれぇ!!俺、名前だけかよ!何でヅラメイン〜〜〜!(怒)」

土方(以下・土)「…いや、俺も名前しか出て来ねぇし?(ムッ)しかも総悟は何気にキャラ違げェだろ?」

沖田(以下・沖)「男の嫉妬は醜いだけでさァ〜、あんたらザキの作文で、十分イチャコラしてたじゃねェですかィ?…おェェッ!!」

桂「……おぇぇっ!!」
 
銀「ヅラァ!おめぇ、嬉しそうに反復すんじゃねぇぇ!!(怒)!」 

桂「…だって、しょご君が(ポッ)」

銀「はぃぃぃぃ?!なぁにが、「だって」だ コラ!」

沖「旦那ァ〜、アンタは土方さんだけイジメてればイイんでさァ〜小太郎さんが可哀相でならねェや」
 
土「!!総悟、テメェわかってんのか、ゴルァ!何テロリストと、せっせっせせ…」

沖「接吻でさァ土方さん。全く…旦那とヤる事ヤっといて、いつまで純情気取りですかィ、土方コノヤロー」

土「!!!」

桂「…あの接吻は忘れられんな…(フッ)」

銀「フッじゃねぇぇっ!!!」

土「…接吻…(ポッ)」 

山崎(以下・山)「まあまあ、皆さん、大丈夫ですよ。この山崎退!皆さんを満遍なく登場させるつもりでいますから(喜)!」

土「…やまざきィ(睨)…テメェ(怒)」

山「ヒィッ!副長??何でですか!何で睨んでるんですか!?普段より3割増怖いですぅ!!」

土「テメェ、初っ端から主人公を出さねェとはいい度胸してんじゃねェか。ついでに頓所の報告書(作文)も何とかしやがれ!!(ボコ殴り)」
 
山「え〜っ!!そんなぁ〜!いや、だって!ヒィ〜(泣)」
 
銀「(沖田くんには負けらんねぇ!)十四郎(ニコリ)ザキなんか放っておけよ。顔赤けぇぞ?ん?銀さんとの熱〜い接吻、思い出したんか?ん?(キメ顔)」

土「(あっ、目と眉近い!目と眉近い!)!!」

銀「(耳元で)…十四郎…」

土「…ゥアッ……(それダメ…)」

銀「(再度耳元で)…可愛いよ、十四郎…」

土「…銀っ…(ウットリ)」
 
山「は〜い!テイク2入りま〜す!ほらほら、旦那!副長!時間ですから!」 
 
銀・土「「!! 邪・魔・す・ん・な !!!」」

沖「ほっとけザキィ〜お二人がいねェでも、小太郎さんと俺で充分過ぎらァ〜(ニヤッ)」 

桂「しょご君の言う通りだゾ(微笑)」

沖「…本とに可愛いお人だねェ、小太郎さん(ニコッ)」

山「んもう、副長!旦那!知りませんからね?隊長と桂さんにおカブ持ってかれますよ?」

沖「で、ものは相談なんですがねィ、小太郎さん」

桂「ん、何かな?しょご君?」

沖「(小声で)実は、この先、俺達の濡れ場がありやしてねィ」

桂「!何っ!接吻に留まらず、にゃんにゃんイタシてしまうのか?」

沖「声が大きいでさァ。いやね、ザキの書庫で見つけちまったんですがねィ」

桂「うむ。しかしよく忍びこめたな、しょご君」

沖「ま、すっかりおねんねしてやしたしねィ?(笑)で、俺としては息を合わせておきたいんでさァ(下から見上げる)」
 
桂「うむ。確かに足並みを揃えねば、江戸の夜明けも拝めんな」

沖「……………」

桂「して、どのようにすればよいのか?俺はしばらくその、アレなのでな」

沖「(プククッ)小太郎さんなら、大丈夫でさァ。ほら、そこのソファで、ちょいと胸元をはだけなせィ。で、両手を頭の上でクロスさせやして、そうだねィ、足は足先をそれぞれソファの肘掛に軽く置くんでさァ」

桂「なかなか難しい姿勢なのだな、昨今のアレは。これでよいか?」

沖「さすが、小太郎さんだ!(クククッ)綺麗でさァ。それが今時の基本ですゼ?」

桂「なるほど、昨今の若者達は皆、柔軟な身体を造るべく日々鍛錬しているのだな。頭が下がる思いだぞ。……しかし、何故縛るのだ、しょご君?」

沖「俺も小太郎さんの綺麗な身体に痕がつくのは辛いんですがねィ、なんせ、ザキのシナリオにそう書いてあってねィ」




銀「…………何だ、アレ………」

土「んっ、あ、銀………テメ、集中しろよ……」

銀「………いや、だってよ、アレ………」

土「…どうした?銀?(起き上がる)」

銀・土「「………あっ………」」

沖「で、次は小太郎さんがお口で咥えるんですぜィ?ほれ、練習、練習」

銀「あのぉ………、つかぬ事をお伺いしますが………」

桂「…はぅっ…んっ…、な…何だ…銀…時?…」

銀「ヅラさんですよね?」

桂「…ぁっ、そこっ…んぁっ!!………俺の顔もわからぬ…ように…なったか?」

銀「いやいやいや、お前何しちゃってんの??公開プレイ的な?」

桂「ふぁっ!しょご君、それは………ぁっ!」

沖「旦那、ああこれですかィ?リハでさァ(汗を拭う)」

銀「はぁぁぁぁ???」

土「……すげェな、オイ………」

銀「んもう許さねぇっ!!ザキィィィィィ!テメェちょっと来いやぁ!!」

山「んもう、皆さん何やってんですか!だから、テイク2入るって、さっきから言ってるじゃないですか!……って、何やってんですか!?桂さん??」

銀「何やってるって、リハだよ、リハ!おめぇ何でこんな美味しいシーンこいつらにやらせんだよ!俺だろ俺!!十四郎と俺のシーンに使えや、ザキ!!」

土「……いや、それはともかく、山崎。テメェにこんな趣味があったとはな」

山「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!!知りませんよ、知りません!」

銀「しらばっくれんじゃねぇぞ、ザキ!シナリオあるじゃねぇか!!」

山「えっ?シナリオ?これですか?……これ、俺の字じゃありませんけど?」

銀・土・桂「「「えっ?」」」



ー終幕ー

・・・・・・・・・

策士総悟……。




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