天使達の舞台裏
T・ロケ直前
土方(以下・土)「…で、なんでテメェがルシフェルなんだよっ!」
銀時(以下・銀)「なんだよ〜(笑)照れてんのかオィィ〜、十四郎がミカエルなんだしィ?俺にピッタリじゃねぇ?カッケ〜もんな、俺(キリッ)な、十四郎もそう思わねぇ?なっ!(キラーン)」
土「…なっ(真っ赤)!ばっ!馬鹿銀っ!」
沖田(以下・沖)「ケッ!このネタでもホモっぷるですかィ、やってらんねーなオィ、死ね!土方コノヤロ〜!」
土「!! 総悟ォ〜!!」
銀「なっ!!ヅラ!俺にピッタリじゃね??」
桂「…銀時、貴様も少しは身の程を知った方がよいぞ。何故貴様がルシフェルなのだ、世も末だな…」
銀「なんだよ、ヅラ、おめぇこそ、どの面さげてガブリエルなんだよ!おめぇみてぇな天使じゃ、やりきれねぇよ…(脱力)」
桂「何を言うか銀時、貴様これだけ長い付き合いだというのに、俺のこのキューティーなキャラがわからぬか…」
銀「わからねぇよっ、つかわかりたくもねぇ!大体どこがキューティーなんだよ!おめぇは無駄にツラが良いぶん余計に痛ぇんだよ!!」
桂「フッ(笑)まあ、せいぜい吠えるがいいぞ、銀時。今回は貴様が裏切り者だからな(ニヤリ)」
沖「そーでさァ、旦那〜ァ。日頃の鬱憤、晴らさせてもらいまさァ」
銀「!そ、総一郎くん(焦)?!」
沖「……総悟でさァ〜(ガム噛みながら)」
土「…つか、何で総悟が天使なんだよ…悪魔の間違いじゃねェのか?…」
銀「!だよね、だよね、十四郎ォ〜!銀さんもそー思う!!俺達、以心伝心ン〜〜〜〜!!!(ガバッ)」
土「!!は、離れろ!銀っ!(焦)」
桂「…仲良き事は麗しき事だな、銀時…フッ(蔑)」
銀「んだよヅラ!おめぇは愛と慈愛の天使ガブリエルだろぅがよ!なんだ、おめぇのその『せいぜい今のうちイチャコラしとけ』的なツラァ〜!(怒)俺達の愛は、永遠に不滅ですぅ!!な〜、十四郎ぉ〜vvv!」
土「…(チラリ…ウルウル)…」
銀「!!!えっ?そうだよな?!ずっと一緒だな?」
土「…………」
銀「だ、だだだってだよ?ルシフェルとミカエル双子だろ?愛し合ってんだろ?俺達と一緒だろ?十四郎は俺から離れねぇよな?だろっ??……だよね?…」
土「…銀っ、テメェって奴はどこまで馬鹿なんだ…(ウルウル)…」
銀「嘘だろ、オィィィ!! 聞いてねぇし?! つか有り得ねぇし?!」
土「…俺だってなァ、(どうかと思ったけどよォ)」
銀「だろ!だろ!離れちゃいけねぇよ、だろ?(不安)」
土「…うっ(泣)!」
桂「貴様は何も知らんのか?ほとほと呆れるな、銀時」
銀「って、え〜!!!マジでか…(泣)マジなのかよ、オィィィ〜!!」
沖「まぁまぁ、なるようになるんでさァ。ね、小太郎さんvvv(微笑)」
桂「ね、しょご君vvv(笑)」
銀・土「「しょ、しょご君ン〜〜〜〜〜?!!!」」
沖「お二人には悪いと思いやすがねィ、今回はこのラファエル沖田がイイとこどりでさァ(自慢げ)」
桂「うむ、親切で気さくな旅人の守護者、ラファエルは、しょご君にピッタリだゾ(微笑)」
沖「ほら、みなせィ(ニヤリ)」
銀・土「「!!!親切で気さくぅ〜?!!!」」
銀「…頭沸いたか?ヅラ…(怖)………」
桂「フンッ!沸いてなどおらぬわ、貴様と一緒にされたくない。ね、しょご君v」
沖「そーでさァ(ニヤリッ)」
土「(きょ、狂乱の貴公子だよな…間違いじゃねェよな…)」
銀「……!!勝手にしろよ、おめぇらはよ!こちとら、それどこじゃねぇんだ!!」
土「…………」
桂「まぁよい。扉を開ければわかる事。では、いざ参ろうではないか!しょご君v」
沖「ヘィ、小太郎さん(笑)」
*****
銀「オィコラ!待てよ!…ってオィ…今飛んでった〜?!」
土「…飛んでったな、確実に…」
銀・土「「………………」」
銀「…ともかく、だ。俺達は…その…マズい事になんのか?十四郎君?」
土「テメェはシナリオ読まなかったんかよ、銀時君?…(溜息)」
銀「………(泣)!!!」
土「はぁ〜〜(ガックリ)」
銀「どぉじろ〜!!!(号泣)」
土「やるしかねェだろ、銀?(頭ナデナデ)」
銀「やだっ…!!」
土「ガキか、テメェは。(泣きてェのはこっちだよ、クソ天パ!)でもな、テメェの役が一番イカシてるらしいぞ?」
銀「!!マジでか!!」
土「……死んだ魚の目じゃねェらしいぞ?」
銀「!!!何ィィィィ!煌めいちゃってんの、俺?あはは〜!んだよ、最初から言えよ、おほぅ!マジでか!(喜)」
土「…………(怒るな〜俺。落ち着け〜、俺)」
銀「天使ってよ?ヤりたきゃその御心のままなんだって、おめぇ知ってる(グフフッ)?み〜んな綺麗でよ、両性具有らしいよなぁ〜(遠い目)」
土「……(ピキッ!!!)」
銀「んで、そん中で俺、煌めいちゃうの?おほっ(笑)!いやぁ、銀さん困っちゃ…………あ…(青褪)…あっ」
土「……覚悟は出来てんだろぅな、銀(満面の笑み)」
銀「えっ?!ちがっ違うからぁ〜!!ぎぎぎ、銀さんはおめぇしか目に入りません!!(キメ顔)」
土「ほぉ?そりゃ結構なことで(瞳孔MAX)」
銀「とととと、十四郎君???あれれっ、おっかしーなぁっ??だってよ?あのね、聞いて?銀さん、ほらぁ、なんつーの?十四郎君みたく?モテた事ねぇし?だからその、なんだ、ハシャギ過ぎたっつか?………いや、あれだわ、うん、天界ならさ?おめぇの好きなマヨ?あれもなんつーかその、スペシャル的な?
天界一的な?うん、そんな感じのが、あるんじゃないかと思います!!!」
土「………何言ってんだ、テメェ。………天界ゃマヨもなけりゃ、煙草もねェ(天使の微笑)」
銀「!!!(しし、しまったぁ〜!!!)あああああ、あの、えーと、だからその、………お、俺が悪かった!!!もうしません!つか、違うから、何にもヤってねぇから!いや、待てよ。『ヤって』じゃ意味違ぇし?あっ違うの、ほんと、銀さんの愛はおめぇにだけ向いてますから!!真剣と書いてマジですから!その………お願いぃ!その物騒なもの、仕舞ってぇ〜っ!!(泣)」
ー終幕ー
・・・・・・・・・
ルシフェル様、土下座…
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