月の残り香
※お読みになる前に
☆この物語は銀土前提の天使パラレルでございます。皆、天使さまですが、いわゆるお伽噺ではなく、とことんシリアスです。遥か上空で、銀さんと十四郎以外も、もだもだしております。何だか色々大変そうです…
構図は
沖→桂→銀土←山
それに加えて銀←高要素もございます。
銀さんは今回叛逆者で登場いたしますので、銀さんの立ち位置や天使達に深いこだわりのある方は、どうぞスルーしてくださいませ。
あくまで主人公は銀さんと十四郎ですが、彼等はなかなか登場してくれません。
☆作中に登場する「ルシフェル」は「ルシファー」の事です。綴りの読み方の違いだそうですが、イメージ的にルシフェルを選びました。
ルシファーには逸話が多く、サタン説、堕天使説から始まり、ミカエルと双子というのもそのひとつです。彼は、悪の代表的なイメージが強いですが、非常に魅力的です。その分逸話も多いのでしょうね。
「ベルゼブブ」についても悪魔か堕天使か見方があるようで、この話の中では、天使だった頃のベルゼブブを登場させました。
天使の階級、立場、基本的な話の流れは、幾つかの本を参考にさせていただきましたが、あくまで管理人の「こうだったらいいよね」的妄想で書いておりますので、ご容赦くださいませ。
それでも読んでみる！と言ってくださる方のみ本編へお進みください。
☆尚、こちらのシリーズは素敵な作品を掲載されているサイト「浮雲」様に捧げた作品（シリーズ）です。
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