SS
骸綱
「うー…気持ち悪いぃぃぃ…吐きそぉ……」
「バカですか君は。いくら食べ放題だからってあんなに食べることはないでしょう」
「だってバイキングなんだから元取らないとダメじゃん?」
「料金の3倍は食べてましたもんね。その体のどこにあんな量が入るんですか」
「だから吐きそうなんだろ!うえっぷ…」
「ここで吐かないでくださいよ!」
「わかってるよ…。だけどお前も人のこと言えないだろ?」
「え?どういうことですか?」
「お前だってオレと同じくらい…、というかそれ以上食べてたよ。しかもデザートばっかり!」
「デザートならいくらでも入りますよ。あのチョコレートケーキは絶品でしたね」
「あとショートケーキも美味しかったよ!」
「そうですね。僕としてはもっと生クリームが多くてもよかったんですけど」
「あれぐらいがちょうどいいって。生クリームっていっぱいあると飽きるよ」
「僕は飽きませんよ〜」
「というかさ、あんだけ食べてお腹膨らまないなんて化け物?」
「失礼ですね。僕はそういう体質なんです」
「え〜、いいなぁ。クロームとか羨ましがったりする?」
「はい。ですがクロームの体型ならあまり関係ないと思いますが」
「まぁたしかにそうだけど。はぁー、いっぱい食べた。ありがとね奢ってくれるんでしょ?」
「綱吉君が払ってくれるんじゃないんですか?僕お金持ってきてませんよ?」
「…マジで?」
結局雲雀さんに泣きついて払ってもらいました
骸は本当に太らないと思う
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