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SS
骸雲





「はい、あーんしてくださいね?」

「…君、何ふざけたこと言ってるの」

「ふざけてなんてませんよ?僕はこのチョコバナナを恭弥君にたーっぷり味わってほしいだけなんです」

「どうしていきなりチョコバナナなの。そして一体何なのそのビデオカメラは」

「クフフ、言わなくてもわかるでしょう?」

「わからない。というかわかりたくもない」

「クハッ!相変わらずですねぇ…。いいから食べなさい、この僕の目の前で!さぁ!!」

「遠慮するよ」

「そんなっ!?」

「だってすごく嫌な予感がする…」

「きききき気のせいですよっ!!」

「狼狽えすぎ。じゃあ僕帰るから」

「待ってください!恭弥君がチョコバナナを食べている姿をカメラにおさめさせてください!お願いします!」

「……」

「恭弥君っ!」

「…はあ。そんなに言うなら食べてあげるよ」

「本当ですか!?大好きです恭弥君!!」

「抱きつくな鬱陶しい。でもそれは理由によるから。理由言ってみなよ」

「え゙」

「…何?言えないの?」

「だ、だってチョコバナナを食べてる恭弥君はきっとそれはもう卑猥な光景だろうからそれを撮り夜のオカズにしようだなんて口が裂けても言えませんよ!!」

「そう…」

「は!」

「ねぇ、骸」

「は、はい…?」

「死ね」





その時の恭弥君は、トンファーをかかげ極上の笑みを見せてくれました。







初骸雲文!
そんなわけで、取り扱いCPに骸雲が増えました!
これからもっと書いていきたいです^^



あきゅろす。
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