SS
雲綱
「はあ…」
「何?溜め息つくほど僕に見惚れたの?」
「いやですね骸みたいなこと言わないでくださいよ」
「ワオ。あんなやつと同じにされるなんて心外だな」
「だって骸ならきっと、いや必ず言いますよ」
「…なんかムカつく。それより何かあったの?」
「あ、身長のことです。今日身体測定だったじゃないですか」
「そうなの?今日は目が覚めたら生徒が全員下校してておかしいと思ったら…」
「知らなかったんですか。というか寝てたんですか」
「そんなこと僕には関係ないから」
「はは…」
「で、何pあったの?」
「ゔ。…ひゃ、ひゃくごじゅーなな…」
「平仮名で言わないでよ読みづらい」
「157ですよっ!どうせオレなんて160もありませんもん…っ」
「別にいいじゃない。小さいほうが可愛いよ」
「でも男としては背が高い方がいいですよ〜」
「ダメ。綱吉君は小さくていいの」
「むぅ…」
「まぁ僕より大きくならないんならいいんだけど」
「どうしてですか?」
「リバになる可能性が出てくるでしょ」
「?」
「…知らなくていいよ」
リバを恐れる雲雀さん。とりあえずツナは小さいままでいてほしい
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