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とある満足な奴等
キャラ崩壊
なあにこれ
タイトルから察しの通り…ギャグです
ジャ遊←鬼柳…になるの?www
あ、クロウ=常識人です










「んで、ここどこだよ…?」
遊星以外のチームサティスファクションのメンバー…鬼柳、ジャック、クロウは、見知らぬ部屋にいた
ドアはあるが開かない
「なぜ開かない!!!???」
「そりゃ鍵かかってんだろ…
焦るジャックに対して、いたって冷静なクロウ
ジャックの顔には、はっきりと見える手形が見えた
「…どうした、その手形…」
クロウは、その痛々しい手形について聞く
「何も覚えてない…だが頬がなぜか痛い…」
そりゃそうだろ・・・とクロウは思った
そして鬼柳も起き出す
「あ〜だめだ…昨日何があったか全然覚えてねえ…」
鬼柳は、頭を抱えて言う
しかも頭が痛いし、くらくらしている
「なぜ遊星がいない!!!???」
「だぁ〜!もうさっきからうっさいぞ、ジャック!」
「2人ともうるさいわ!頭くらくらするってーのに…」
2人ががやがやと騒がしくて鬼柳も苛立つ
はっきり言って、鬼柳が一番うるさいかもしれない
だがツッこむ気力もないジャックとクロウ
「そういえば、俺もくらくらする…」
鬼柳を見てクロウは、視界がぼやけてることに気づく
「なんだ、クロウもかよ。じゃあジャックもか?」
「ふん、俺は貴様らとは違う!何せ俺は…」
「キングだからか?ニヤリ」
ジャックが言おうとしたら、クロウがニヤけて言う
「く…ッ!そうだ!キングだから…」
バタン!
「おっおい!ジャック!?どうした!?」
いつも口癖みたいに言ってるセリフ途中に倒れだすジャック
クロウはあわてて倒れだしたジャックのもとへ
「…俺もくらくらしてきた…気持ち悪い…」
「結局お前もかよ、キングも所詮凡人だもんなー」
「ぐ…この俺を馬鹿にするな!…おえ…」
吐き気がする
なんというかこの感じ…初めてではなかった
「てかさ、なんで遊星いなくて俺たちだけなわけ?」
鬼柳は、遊星がいないことにいまさら気づいたらしい
さっき俺が言ってただろう!とジャックは言おうとしたがそんな元気は、もうなかった
「…昨日、B地区制覇祝いで飲んでた気がする…」
クロウがぽつり、と言う
そして思い出したかのように鬼柳も言う
「!そうだ、飲んでたんだ!ってことは…」
「…二日酔いか…」
ジャックが続けて言う
通りでこの感じ…覚えがあるわけだ
「二日酔いだからか…昨日は確かに大量に飲んだよな」
「盗んだ奴だけどな」
「盗んだんじゃねーよ!奪い取ったんだよ!」
もう、盗んだでいいじゃねーか、とクロウは思った
「あぁ〜だめだ…このさき覚えてねー」
そうとう酔っていたのだろう
最初のほうしか覚えていない
「!奴なら…遊星なら知ってるだろう!?あいつは酒が飲めん!遊星に聞けばわかる!」
「おお!そうだな、ジャック!そいつは名案だ!」
「だ〜か〜ら〜!遊星はいないんだって!おめぇら馬鹿だろ!」
クロウは、もうあきれていた
一番遊星、遊星うるさかったジャックまで馬鹿になってやがる
…元からだけどな
「…ジャックがドア蹴り飛ばすのが一番早いと俺は思う」
鬼柳は、今にも吐きそうな顔色のジャックに何かを期待するような目で見つめる
だが仲間想いのクロウが止めに入る
「おまっ!?ジャック死んじゃうから!今にも死にそうなのに!」
「…キングたるもの…人の期待に応えるのが…」
「うわー!もうジャックまで無理しなくていいから!」
必死なクロウ
クロウが一番二日酔いが酷くないらしい
「お…俺がやるから!」
クロウが立ち上がる
「クロウたんよぉ…お前、ちっちゃいから無理だろ」
鬼柳がバカにして言う
まあ事実そうだから反論はしない
…だが…
「てめえクロウたんとかキショイこと言うんじゃねえ
「あ〜わりいわりい。なんか昨日の祭りテンションが抜けなくてねぇ…」
もう鬼柳なんて無視だ…
そしてドアの前まで歩く
そして足で軽く蹴ってみるが、びくともしない
強めに蹴っても、やはりびくともしなかった
「自分から言い出したのに開かないとか…見物だわー☆」
鬼柳が、面白がって見物している
そして恥ずかしくなり鬼柳に怒鳴る
「うっせーなー!///意外と丈夫なドアなんだ…」
と言いかけたとき
ドアの向こうから声がした
「クロウか?皆起きたのか?」
この声は…
「遊星!!??」
3人は、ドアに近づき向こう側にいる遊星に問う
「あぁ、俺だ。」
「よかったぁ!じゃあ早くそっちからドア開けてくれよ?」
鬼柳はやっとこの密閉空間から出れることを喜ぶ
3人にも少し笑みがみえた…が
「それは出来ない」
まさかの一言だった
3人は唖然と口をぽかんと開けていた
「なっ!?何でだよ遊星!?鍵もってねぇのか!?」
「鍵は俺がもっている」
「どういうつもりだ遊星!?」
会話にはなっているが、まったく遊星がわからない
「お前たちが昨日俺にしたことを忘れたのか?」
遊星がむすっと怒ったような声で言う
昨日ことなんか、まったくと言っていいほど覚えてない
「…俺たちが、お前になんかしたのかよ?」
クロウは、断じてそのようなことはしていない…と信じたい
ジャックや鬼柳ならやりかねないと、2人に視線を移すクロウ
「な…!?まるで俺たちならやりかねないみたいな風に見やがって…!」
「うっせー!事実そうだろ!?いつもいつも、遊星遊星くっついてるジャックや、酒が入るといつもより変態になる鬼柳!!何やってもおかしくねぇじゃねぇか!」
ジャックと鬼柳は、返す言葉がなかった
事実だからな
「なぁ、遊星!?俺は、お前になんかしたか!?」
クロウも必死だった
…認めたくなかったのだ
「おいおい、クロウたん。ここにお前もいるんだったら遊星になんかしたってことだろ…?やっぱお前も…」
「クロウは、何もしていない」
ドアの向こうから遊星が言う
意外とあっさり誤解が解けた
「ほら、みろ!やっぱ俺は悪くねぇんだ!!」
誤解が解けたので、満足するクロウ
「うむ…遊星よ、俺もお前になにかしたのか?」
ジャックも無罪を信じたいらしい
…いや、お前が一番危ないんだろ?とクロウと鬼柳は思った
「…ジャックも悪いが…元はというと鬼柳が悪い…」
ぽつり、と遊星は言う
その言葉にジャックが鬼柳を睨み…
「きりゅううう!!!!????俺の遊星に何をしたあああ!!!???」
「怒った勢いで、何言ってんだよ!?」
鬼柳は、襲いかかってくるジャックを必死で抑える
「う…遊星、俺、昨日何やったか覚えてねぇんだ…俺たちがやったこと話してくれないか…?」
うまく話しをごまかした鬼柳
ジャックとクロウもドアに視線を移す
「…昨日俺たちは…」





*





「よーし!パーンと飲もうぜ〜!」
鬼柳は、酒や食べ物などをありったけもってきた
「ふん、どうせ盗んだものだろう?」
ジャックが鼻で笑いながらそこにあるビールに口付ける
「あれ、遊星飲まねぇのか?」
クロウは、水ばかり飲む遊星に声をかける
「ああ、俺は酒が苦手だからな」
「そういえば、そうだったな。ったく気がきかねぇよな、鬼柳の奴」
クロウもあまり酒は好きではないが今日は、祭りのノリで飲んでいた
そして数時間後…
「あるぇ〜…なんか遊星可愛く見える…やべぇ俺勃ってきそう…」
フラフラを鬼柳が近づいてきた
遊星と飲んでいたクロウは
「お前!?どんだけ飲んでたんだよ!?」
「うあぁ…クロウも可愛い〜…食べちゃいたいぃ〜」
鬼柳は遊星に襲いかかり、服を脱がそうとする
「…!?やめてくれ、鬼柳!!!!」
抵抗する遊星
今はそういう気分ではなかった
「おまっ!?何やってやがる!?このド変態!!」
クロウが止め入り、乱れた服装の遊星の前で2人は取っ組合いになる
それを遠くで見てたジャックは
「貴様ら!!!!俺の遊星に何をしたあああああ!!!!!?????」
顔を真っ赤にして、ジャックが鬼柳とクロウを蹴り倒す
強烈な蹴りが入り、K.O.
遊星は安心してジャックに礼を言う
「ありがとうジャック…だがクロウは俺を助けようと…」
「あぁ遊星よ…可愛い奴め…今からヤろう…この馬鹿者はほっといて…」
そうとう酔ったジャックが遊星のソコに手をかけた
「なっ///やめろ、ジャック!!!!!」
抵抗のつもりで手を暴れたはずだったのだが
思わず力が入り・・・
バチンッ!
…ばたっ
「あ…」
ジャックの頬に思いっきり殴ってしまった
もともと酔っていたため、あっけなくK.O.
遊星は、乱れた服を直し3人を近くの倉庫部屋に放り込んだ
…引きずって






*





「…なぁ今の話で、俺がこいつらと閉じ込められる意味がわからないんだが…」
「鬼柳とジャックだけだと、心配だったんだ。
クロウがいれば…それだけでいい」
言葉数少ないがなんとなくわかる
信頼されていることを素直を喜べない
「…結論…鬼柳とジャックが悪い…」
クロウが変態を見る目で2人見た
「う…ゆ…遊星…悪かったよ…もうしないから…」
鬼柳が、しげしげ言う
「…ほんとか?」
「あぁ、ほんt…「嘘だな」
割り込むようにジャックが入ってくる
「てめぇ!!俺が誤ろうとしてたのによ!」
「遊星!鬼柳を信じるな!お前は俺だけを信じていればよい!」
なんだよ、そりゃ…とクロウは思う
「ジャック///」
それでときめいちゃうんですか!?と思うが口には出さない
がちゃ…とドアが開く
そこには顔を赤くして、立っている遊星がいた
すると遊星がフラフラと倒れ落ちそうになり…
「遊星!!!!!」
3人は、彼の元へ走る
遊星を抱えたのは、クロウだった
「なぜ貴様が!!今の流れでは俺が!!」
「流れとか関係ないから!てか遊星を心配しろ!」
遊星を見ると目にクマを作っていた
どうやら寝ていなかったらしい
「かぁ〜悪いことしたな〜…そのお詫びと言っちゃなんだが俺が遊星と…」
鬼柳が遊星をクロウから奪おうとする
だがそんなことは、ジャックが許さない
「貴様ああああ!!!まだ懲りてないのか!!!
遊星と寝るのは俺だあああ!!!!」
ジャックの怒鳴り声が響く
クロウは、なんかもう疲れた
「てめぇらとは寝かせねぇよ!俺が遊星の見張りにつくから!!」
クロウはそういうと、自分よりも大きい遊星を抱っこしてアジトへ向かおうとする
「クロウ!!抜け駆けは許さん!どうせ襲うつもりだろう!!」
ジャックは、どうしても渡したくないらしい
「おめぇらじゃねぇから、襲わねぇぇぇよ!!!」
ガヤガヤと騒がしい
だがこれがいつものチークサティスファクションなのだ
クロウに抱っこされた状態で遊星がぽつり、と呟く

「…うるさい…」














なぁにこれ…wwwww
皆アホな子じゃねーか…
これは酷いwwww

H21.326

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