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Only my teacher B(ジャ遊)※
微エロ









「なんなんだ!あいつは!」
授業が終わり教室をあとにする遊星
思い出したら吐き気がする
そう、俺は奴とキスをしたのだ
遊星は口を手で軽く拭いた
手にはジャックにつけられた傷の血がつき、遊星の顔は青ざめた
…最悪だ…
奴がなぜ俺をクビにしないかわかったような気がする…
それは 俺に恥をかかせる ことなのではないか?
だったらそれは成功だった
今の遊星は早く帰りたいしか思わなく、職員室に入るとすぐに帰る準備をする
それと今日は彼女と会う日でもあり、早く帰って準備したかった
するとあるものがないことに気づく
「…ない!?」
遊星は自分のポケットや首…机など様々探す…だが見当たらない
それは遊星がいつも身に着けているネックレスだった
恋人からのプレゼントで名前が彫られていて、普段も身に付けている大切なものだ
「いったい…誰が…」
無意識に俺が外した…それとも落としたか…そう考える
するとあるのは教室か
遊星は自身のクラスの教室に行く
時刻は放課後、普通なら生徒は下校している時間だから誰もいないはず…
教室に行くと誰もいない、遊星はすぐに教卓の近くに行きネックレスを探した
辺りを見渡しても見つからなく、ここにはないことを察して教室を出ようとする
すると廊下には自分のクラスの生徒や違うクラスの生徒が教室の入り口を塞ぐ
「…なんだ?」
遊星はそいつらを退かして、教室を出ようとするが
「不動先生よお…ちょいとツラ貸せや」
「…断る」
否定して帰ろうとするが帰るに帰れない
すると他の仲間が後ろから遊星の腕を拘束した
「!?いったい何をするんだ!!??」
遊星は抵抗するがこいつらは皆小柄な遊星よりも力が強く勝てなかった
「先生は俺たちについてきてくださいよ」どいつもこいつもニヤニヤしながら遊星を見ていて気味が悪い
それにこの状況…最悪だった
遊星は素直にこいつらに従うことにした















連れてこられた場所は体育館倉庫
嗚呼、リンチされる…と目を固く閉じた
倉庫に入ると見覚えがある奴が座っていた
「アトラスさん、連れてきました」
そこにいたのはあのジャック・アトラスだった
「ご苦労、もう帰っていいぞ」
へい、と男はいい遊星を拘束していた手を離しジャックのほうに押す
男たちは体育館倉庫から出ていき、ここには遊星とジャックの二人だけだった奴は顔をにやり、としてこちらを見ている
「…俺は今日用事があるんだ。話なら手短に頼む。」
遊星はなんとしてもこの状態を抜くだしたかった
こいつにはキスされて酷い目にあったのが記憶に新しい
「ふん、この状態で俺が貴様を帰すとでも思ったか?」
遊星は少しずつ近づいてくるジャックが恐くてたまらなかった
「く…くるな!」
「情けないなあ、遊星…年下の…自分の教え子に脅えるなど教師失格だな」
遊星はドアを開けて逃げようとするが腕を捕まれジャックのほうに引き寄せられる
そして遊星の顔をジャック側へ向ける
「近くで見ると余計幼く見えるな…高校生でも通れる顔をしている。」
「離せ!はなっ!!!???」
ジャックは遊星の唇を無理矢理強引に重ねる
遊星はジャックが舌を入れようとしていることに感づき唇を固く閉じる
ちっ、とジャックは一度手から遊星を放す
遊星はそのまま跳び箱に背中をぶつける
「痛っ」
そのとき空いた小さな口にジャックは狙っていたかのようにまた唇を重ね、舌を侵入させてきた
遊星は抵抗するが体制的にも向こうが有利だったため無駄だった
舌が遊星の口内を犯す
遊星の口から唾液が流れ唇の血に染みる、目からは涙が流れる
静かな体育館倉庫内は、ジャックが遊星の口内を犯すいやらしい音が響いた
しばらくしてやっと唇が離れた
唾液で銀色の糸が重力を失いすぅと落ちる遊星は涙で顔を赤くし、はあはあと胸を上下にあげて必死に酸素を取り入れる
「…こんなのは上番だ」
青い瞳はただ彼を見る

















エロきたな、エロ
まだ続きます

H21.730

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あきゅろす。
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