[携帯モード] [URL送信]
Only my teacher @(ジャ遊)
設定
・生徒×先生
・ジャック17歳 遊星24歳











「今日からこのクラスの担任になる不動遊星だ」
そう俺は不動遊星
教師になってニ年目、初めてクラスをもつ
今年からこの学校に転勤してきた
このクラスは問題児もいなく、いたって普通のクラスだと聞いた
ガラッ!!
いきなり乱暴にドアが開く
すると偉そうに金髪の長身の男が教室に入ってきた
「おい、遅刻だぞ」
遊星はその金髪の男子生徒に注意をした
するとクラスの生徒がざわざわと騒ぎ出す
その金髪の男子生徒は遊星を鋭く睨み付け後ろの席に座る
遊星は名簿を見る
Jack・Alurs…ジャック・アトラスと書いてあった
どうやら外人らしい
だが俺はこんな問題児のことは聞いていなかった
遅れた理由も言わない…なんなんだ、こいつ…
「遅れた理由はなんだ?アトラス?」
その発言に生徒たちはまたもや騒ぎ出す
すると一番前に座る一人の女子生徒が
「アトラス君は…いいんです」
小さな声で遊星に伝えてきた
何がいいのかわからない…
だがジャックは答える気すらなく、机に足を乗せ、音楽を聞きながら雑誌を読み出した
俺がまた注意しようとしたとき、ジャックの隣に座っている男子生徒が口を開く
「先生、しらねえの?」
ゲラゲラと笑いながらそいつは言う
遊星は何も知らなくただ呆然に話を聞く
「しらねえなら教えてやるよ、ジャックはなあ……」
その生徒が彼の名前を呼んだ瞬間、先程まで雑誌を読んでいた手がその男子生徒の胸ぐらに飛びかかる
胸ぐらを掴まれてるせいで少し地面から浮いている
「気安く名前を呼ぶな」
ただ一言ジャックは言う
その生徒は怖じ気づき即座に謝る
すると胸ぐらの手が離され、床にしりもちをつく
こんな光景が目の前で行われていたのに遊星はただ呆然としていた
だがはっと我に還り、ジャックの席の前に遊星は行った
「おい!?なぜこんなことをした!?」
机をバンッ!と両手で叩く
今のことで静かになった教室にはよく響くすると教室のあちらこちらでざわざわと小さく聞こえてきた

…あぁ、やっちゃったよ

…あの先生いなくなるね…

…よりによってジャック・アトラスに…

そんなことを気にしているときじゃない
目の前にいるこいつ…ジャック・アトラスをなんとかしないと…
そればかりで頭がいっぱいだった
するとやっとジャックが口を開けた
「誰だ、貴様は?」
睨むような鋭い目つきで一言そう言った
「…不動遊星、このクラスの担任だ」
「不動…お前…俺が誰だが知らんのか?」担任を呼び捨てされた上、この態度…
「呼び捨てだと?お前いい加減に…」
「その態度だと知らないようだな」
こいつ…いったい…
するとさっきの女子生徒が遊星に言う
「アトラス君は、アトラス財閥の社長の一人息子でこの学校にも支援してくださってる方なんです」
アトラス家…世界でトップ5には入る大金持ちな家だ
遊星は初めてジャックがそのアトラス財閥の息子だと知った
驚いた表情をみて、ジャックは馬鹿にするような視線で遊星を見て言う
「これでわかったであろう、二度と俺に指図するな!」
すると遊星はまた机をばんっ!と叩く
「金とか身分とかそんなの関係ない!アトラス、お前は俺の生徒だ!俺のやり方に従ってもらう!」
教室内は唖然
みな驚いた顔をしている
あのジャックでさえも…だ
「…いいな、アトラス?」
「…」
無言だったが机に乗せていた足をおろしたことを遊星は確認し、ジャックが大人しくなったのをみて…
話せばわかる生徒じゃないか
と、遊星は安心する
ジャックは小さく笑みを浮かべ…
「気に入った…」
一言呟いた






















まさかの先生を遊星にしたwww
こういうの萌える(^q^)
続きます
時期エロくしますorz

H21.602

[*前へ][次へ#]

あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!