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*長く、多く【東方】


夢子×アリス



自分らしくなく、だらしなくも惨めな姿を姉に晒している。そんな姿の私を見ても、愛しいわ。と言って愛してくれる姉が大好きだ。


「ねぇアリス、我慢しないで?」
「やぁ…」


回数を重ねる毎に夢子さんは私の弱いところを学んでいって、そこばかりを責めてくる。
だから私はすぐにイってしまう事が多い。いつも抗おうと我慢するけど、夢子さんはそれを嫌う。


「アリスのイくとこ、好きなのよ?」
「んぁっ!」


指で届く奥を刺激されると同時に一番敏感なところと胸を刺激された。


「軽くイくだけじゃ駄目。もっと…ね?」
「んぅ…」
「別に回数させてくれたらいいから」
「あっ、やぁ…」


話すかするかどっちかにして欲しい。しながら喋られても頭に入らないし、受け答えなんて出来ない。


「昔我慢していた分させて、ね?」


深いキスをした後、口角を伝う唾液を舐めた。昔我慢してたってそんなカミングアウトされたって…。
昔って私が小さかった頃よね?その頃から性的欲求を抱かれてたって事になるわね。うん、今の発言は完全に問題発言になるわ。


「夢子さんの…好きにして?」
「愛してるわアリス」


ぎゅうっと抱き締められながら一気に責め立てられる。我慢なんてなんの役にもたたなくて、ただ感じるままに喘ぐだけ。




夢子さんは弱いところを知っているから、私はすぐにイってしまった。
別に二回目をし始めるとかそんなことはなく、夢子さんの腕の中で乱れた息を整える。


「ねぇ…、たまには夢姉が家に来て?」
「私一人でかしら?」
「うん…。そしたら、二人だけで時間を共有できるじゃない。誰の都合も関係なく、私と夢姉だけの時間」
「まるで新婚生活ね」





ずっと夢姉とこうしていたい。この時間が、長く続けばいいのに…




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甘えたい時は夢子さん→夢姉に呼び方が変わるとか勝手に思ってます^^


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