ムードのないキス【SN4】
ポムニット×ミント
何かあってからでは、遅いんですからね
「もし襲われでもしたらどうするつもりですか!」
寝起きの、今にも欠伸をしそうなミントさんにきつく言うと首を傾げられた。何に対して言っているのか理解出来ていないようですね。
「鍵を開けたまま寝るのは、無用心にも程がありますよ」
「ポムニットさんが来ると思って、開けておいたんです…」
「なら、寝ちゃ駄目です」
「でも、私なんかを襲うような人は居ませんよ」
ほわっと笑う。私はこの笑顔に弱いんです。ギュッとして、何でも許してしまいそうになります。でも今日は駄目ですよ。
「居ます!」
「?」
「私なら襲っちゃいます」
ミントさんは目を丸くして驚いていますが、私はそれなりに本気ですよ。だってミントさんが無防備に寝てるんですよ?襲うなんて冗談じゃすまないです、実行しちゃいます!
「なら、してください」
両腕を広げて微笑んでいますが、こんな昼間からして下さいって…。
「今はダメです。自重してくださいまし」
「今は?」
「夜に、です」
ギュッと抱き締めて、髪を撫でながら首筋にキスを一つ。小さく漏れた声に理性を奪われそうになるのを堪えながら、これ以上此処に居たら襲ってしまいそうなので帰ることにしました。
今日は、長い夜になりそうです
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ミントさんはどう見ても誘い受けキャラだと思います
ポムニットさんがほんのり変態ちっくになっちゃったorz
3万hit Thanks
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