長題1
後悔するという行為には心を休ませる意味があるらしい
今までの努力を全て捨てるなんて馬鹿のやること
それが当たり前だと思って生きて来たから
そんな言葉で片がつけられるようなことじゃない
決して呼んでやるものかと思っていたのに
出来るならこの思いの名を教えて欲しい
第二の人生へと一歩足を踏み出せ
叫びだけが闇夜に寂しく木霊した
もう何を言われても驚くことはあるまい
護りたいと願う彼ら自身の手によって
未来を違えることなく傍観するならば
名を呼び合う条件として出した事柄
そうする事でお前の気が晴れるなら
遥かなる時の最果てに二つの世界があった
悲しまなくていいなら幸せなんていらない
今目の前にある問題から逃げることができる
後悔している間は正しい自分でいられる
皮膚を燃やし骨を溶かし臓物を焦がす
失敗しなくて済むなら成功しなくていい
悪人と善人との境い目は何処なのでしょう？
遣り残したことを自身の手でやり切ろう
その照れ臭そうに笑う仕草が大好きで
失うのが怖くて必死に掻き抱いていたけれど
愛してほしいと言う資格も俺にはないのだろう
せめて最期は、人のように笑って死にたかった
どれほど困難だろうとその苦しさすら楽しい
世界は当たり前に苦しい、世界は当たり前に汚い
普通の人間と天才の人間と異常の人間
愛するが故に君を呪う、恋しいが故に君に狂う
愛していると言うのなら私を食べて
躊躇うのは簡単、踏み出すのは困難
選択次第では特別な権利を与えよう
一人の人物しか思い浮かばなかった
闇に染まりかけた気持ちを飲み込んで
現実逃避をするにはまだ早い
知る者の前に世界は１つではない
あなたが好きだと言ってるじゃない
地に足をついて立っているのは現実
困ったり悩んだりするのは生きている証拠である
何も持っていない者と全てを持っている者
どれだけ呼ばれても返事は返せない
明日があるとは限らないでしょう？
少年が受けたカルチャーショック
何度も自分で繰り返した行為だったのに
それは誰が堕ちるとも知れない世界
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