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白い軽自動車を走らせ県境を越える。大罪を犯したこの瞬間、腿がドクドク波打ち性器に熱い熱が纏わり付いた。
道路を踏む車の揺れより自分の心動(シンドウ)が大きく聞こえ、広く身体を強張らせる。後部座席には両手足を拘束され藻掻き苦しむ愛しい【木瀬 光】(キセ ヒカル)憐れ、且つ可憐な姿をミラーで何度も確認すれば身体はすっと満たされた。
「…ひぃクン、お家に行く前にお兄さんとチュウしようよ。」
我慢ならなくなった俺は暗い田舎道に車を路駐させ下車し、後部座席で蹲るひぃクンの頬に手を触れた。テレビではっきり見ていたすべすべの白い肌は真っ赤に腫れ上がり、まんまる瞳は涙で溢れ充血している。
それは全て自分の所為だと分かっていながら口を塞いでいたタオルを外し、薄紅色に染まった可愛い唇にキスを落とした。
「ご、ごめんなさい、おにぃさん。ゆるしてくださいっ、ごめんなさいっ。いい子にしまする、いい子にしまするからゆるしてくださいっ…」
暖かい唇にふわりと触れて完璧に疼いた自身の欲望。脆く、齢10の彼は嗚咽を繰り返し言葉はあべこべ。それに付け加えて“俺なんか”にごめんなさいと何度も謝っていた。
しかし、その弱々しい様子は俺の偏屈した思いをさらに枉(マ)げ、狂わせるだけであった。
「…幼い頃からスポットライトを浴びて生きていた君はわからないだろうけど、」
「?、」
「どうせ俺みたいな人間、生きてたって何にもいいこと無いんだよ。君を誘拐して捕まろうと怨まれて誰かに殺されようならばそっちの方が本懐さ。」
多分、言葉の意味を彼は理解していないであろう。
何も無いからっぽの身体を暖かいひぃクンの身体に沈ませ擦り寄る。肩を動かす程度しか抵抗出来ない狭い車内で俺は彼を犯そうとした。
県を跨いだため辺りは暗く夜9時過ぎ。家に帰る前に我慢がきかなくなったチンポを取り出し堂々と扱く。さらに実物のひぃクンを見て固く聳り立ったそれはねばっこい粘液が纏いあっという間に立派になった。
「ああっ、あああっ!」
「ひぃクンっ、俺のチンポ舐めてっ。早く…早く舐めてっ、」
「やだああっ、ソメイさんっ!たすけて、パパァ!ママァ!」
暴れたくても暴れることが出来ないひぃクンはマネージャーか誰かと両親に助けを求め泣いていた。
が、そんなことは気にしていられない俺はひぃクンの口に無理矢理、勃起したチンポを挿し込みイマラチオを強制。小さな口元から出入りするグロテスクな一物はぐんぐん伸びて今すぐぶちまけたい勢いだった。
「ひぃクン、」
「んむっ、んむぅう!」
「ひぃクンのお口、とっても気持ち良いよっ…このままお口に射精(ダ)すからいっぱい飲んでねっ、!」
「っん!、むぅうっ!!」
大きな大人のチンポを咥え、咽ぶひぃクンの口内に前触れなくびゅるびゅると吐精する。ここ最近、誘拐計画を企てていたために溜まっていた濃い精液を構わず射精(ダ)してしまう。
ただの計画で終わらないまさかの行為に俺は胸をときめかせ、次の行為に捗らせた。
「次はエッチだよ、お兄さんに可愛いおしり見せてね。」
「ごほごほっ、っ…も、もうやだよぉっ、」
「あああ、ひぃクン。お兄さんのお汁、吐いちゃダメじゃないか…」
粘ついた精液に咳込む彼を労り、何も無かったよう生き生きとした顔で口から流れた自分の精液を拭き取る。そんな無謀さとは裏腹に涙で腫れた顔に優しく微笑みかけても“ココロだけ”は満たされなかった。
[*Ret][Nex#]
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