◇
大きな湖が見える綺麗なホテルに入ったボクはここが一晩、閉じ込められる狭い檻になるなんて思ってもいませんでした。
静かに戸を閉めた伯父さんが荷物を運んで、お風呂の準備をしていたのを気付かないフリで外を眺めるボク。
どうせまたお風呂に入る前におちんちんを触られて、チュウもされるんだろうな。
じゃあ、夜はどうなるのかな。
お泊りなんて初めてだから何が起きるかとても不安で頭がおかしくなりそうです。
「つばさ、」
名前を呼ばれることも嫌で、また気付かないフリをします。
だんだん分かってきた伯父さんの思惑にボクは黙っていることしかできません。
「つばさ、聞い」
「おじさんっ…ボク、お家に帰りたいよぉ、」
「…は、?」
本心をポロりと言えば、ぴしゃりと場の雰囲気を反転。
伯父さんの低い声にボクはたじろぎました。
眉間にシワを寄せて、持っていたお風呂道具をバンと落とした伯父さんはとても怒っています。
「…つばさは伯父さんが嫌いなんだね?」
「そ、そんなっ、」
「せっかくつばさのためにホテルを予約して、つばさと二人きりになるためにわざわざココまで来たのに…つばさは俺の努力を、俺の思いを簡単に踏みにじるんだね。」
口惜しい顔でボクは伯父さんに脅されます。やっぱり何も言えません。
何故ならここは檻の中。
よく考えればボクは伯父さんと居なければ外に出ることも出来ないし、家に帰ることも出来ないからです。
「帰るなら、もうこういうことも終わりにしようね。会うのもやめよう…つばさの苦しむ顔は見たくないから。」
「おじさんっ、!」
「・・・。」
「一緒にお風呂行こっ、今日はおいしいモノたくさん食べるって約束でしょ?だからおじさん…怒らないでっ、」
ボクは必死に伯父さんを説得します。すると、先程の態度が嘘のように伯父さんは機嫌を直してくれます。
そしてまたホッとします。
その繰り返しです。
「じゃあ、今日はたくさんおいしいモノを食べて、伯父さんといっぱい楽しいことをしようね。」
「…うんっ!」
「良かった、じゃあ準備して。お風呂に行こう、」
伯父さんの“楽しいこと”がボクにとっては悪い夢です。
そんなことにも気付けずにボクは伯父さんと一緒に大きな露天風呂に向かいました。
◆
湯煙が広がっていて周りがよく見えないボクの手をギュッと掴んで導いてくれる伯父さんは腰に白いタオルを巻いていました。
石を掴みながら浴槽に入って、ふと一息。
熱くてすぐ逆上せてしまいそうな気がします。
「意外と熱い。大丈夫かい?」
「うんっ、ちょっとくらくらするよっ…」
「そう、じゃあ伯父さんのお膝においで。」
ちゃぷちゃぷと水音を立てながら傍に引き寄せられたボクは伯父さんのお膝におしりを乗せました。
胡座をかいている伯父さんのお膝はちょうどよく、その時はあまりドキドキしませんでした。
ずっとお湯に浸かっていれば不思議と頭のくらくらも治ります。
「ああ、まただ。」
「えっ?」
「ん、伯父さんのココ…触ってごらん?」
呆れた伯父さんに手を引かれたボクはお湯よりも熱い固いモノに触れました。
何度も見ているのでよく分かります。ボクが触っているのは伯父さんのおちんちんです。
それはぐぐっとボクの手に押し付けられてむくむく大きくなります。
「実はね、つばさ。伯父さん、病気なんかじゃないんだよ。」
「お、おじさんっ。それはどういうこと?」
「…駆パパも伯父さんと一緒で、大好きな美雪ママを見るとこうなるんだよ。」
じゃぶじゃぶ音を立てながら伯父さんはボクの手に固いおちんちんを擦りつけてきます。
伯父さんは嘘が得意です。
ボクは怖くなって、お風呂から上がろうとします。
しかし、
「…つばさはもう伯父さんのモノだ。おちんちんをムギュムギュされたくないならつばさから伯父さんにチュウをするんだ。言ってること分かるね?」
「っ、」
「ほら、つばさ。」
優しかった伯父さんがボクに本性を表した瞬間でした。
彼は自分の醜い欲望を満たすために、随分前からボクをおもちゃにしていたのです。
そうと分かっても逃げられないボクは泣きながら伯父さんのくちにチュウをしました。
「自分からチュウするのはね、“好き”ってことなんだよ。」
「・・・ッ、」
「つばさは伯父さんが好きだから、チュウをしてくれたんだね。ありがとう、つばさ。伯父さんもつばさを愛してるよ。」
泣きながら黙るボクに構わず伯父さんは食べるようにチュウをします。
同時におっぱいの先っぽをクリクリと摘まれます。
両想いなんて簡単に嘘をつく伯父さんにギュッと抱きしめられて、悪夢の一晩の始まりです。
[*Ret][Nex#]
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