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携帯がブーブーしても伯父さんは目もくれず。黙々とボクの肌に赤いキスマークをたくさん落とし息を荒げます。

ママからの電話な気がしてボクは昨日の朝のことを思い出します。あんなにダメと言われて行った伯父さんの部屋は檻です。


ボクを自由から解き放します。



「つばさのおっぱい、」

「あッ…!」

「柔らかくて、ちっちゃくて、ずっとモミモミしてても全然飽きないよ。」



小さいのは確かですが、ボクは男の子です。平坦で柔らかさのかけらもありません。

女の子の方が膨らみがあるのでモミモミはしやすいはずです。それでも伯父さんは有り余る大きな手で包んで全体をモミモミします。


「つばさは恭臣さんのお嫁さんだから、浮気なんてしちゃだめだよ。」

「んんんッッー」

「指輪も外しちゃダメだよ。これはずっと一緒。俺とつばさは二人きり、ずっと、ずっと…一緒だ。」



はっきりと、どんどん小さくなる声は自信喪失の表れ。目にいっぱい涙を溜めて細々と想いを告げる伯父さんの自信が初めて薄らいだ時でした。

そんなことに全く気づけなかったボク。

きっと必ず結ばれないと伯父さんはその時からはっきり分かっていたみたいです。









(お兄ちゃん、そこに居るのは分かってるのよ!!つばさも居るんでしょ?早く出て来なさいよ!)

(お兄さんッ、鍵を開けて下さい!)



居場所は簡単にバレて、ちょうど伯父さんのおちんちんがおしりに入った時のことでした。

一度叩かれた玄関に瞳を落とした伯父さんですが、すぐにボクの方に向き直り、律動を加えはじめました。

カチカチのおちんちんはボクの気持ち良いところを簡単に捕らえて、簡単にボクのおちんちんを固くします。
早くなる動きに足がビクンッと痙攣して声を高くあげてしまいます。



「あああッ、あああッ!!」

「ッ、ッ、つばさっ!」

「んぉお、おじさぁっんんんんッ!だめぇっ、だめぇっ!!!!」

「ん!つばっ、つばさっ、」



眉間にぐっとシワを寄せて苦しい顔でいっぱいの伯父さんはおしりの中にみるくを注ぎながらボクの顔を拙い感覚でまさぐります。
同時に片方の手でボクのおちんちんをモミモミします。

口元に伸びた手でくっと顎を持ち上げられ、深く口づけ。

くちゅりと動く艶めかしい舌に翻弄されながらボクも伯父さんの手の平にみるくを吐き出しました。



「・・・。」

(お兄さんっ!)

(つばさ!お兄ちゃんっ!)



どんどん収縮していく伯父さんの大きなおちんちん。

はぁーと一回ため息をついて黙ってボクに服を着させます。

そして同じく自分も服を着る伯父さんはボタンをつけてズボンを履かせ。

ボクは何もなかったようにランドセルを背負わされました。



「バイバイ、」

「え?」

「パパとママが迎えに来てるから早く帰りなさい。」



ギュッと繋がれていた手は解かれて、指輪は嵌められたまま玄関の扉はゆっくり開きました。

汗をかいたパパがボクを素早く抱きしめて、ママは伯父さんの頬を思い切り叩きます。その光景にびっくりしたボクは伯父さんの元に駆け付けようとしますが、パパに阻止されます。



「…何したか、分かってる?」

「・・・。」

「一昨日の話からお兄ちゃんの言ってることめちゃめちゃよ。もう二度と、つばさを誘拐しようなんてやめてよね。いくら身内だからって絶対に許さないわ。」



ぴしゃりと鳴った頬の音とともに伯父さんの世界は徐々に崩壊していきます。

歯を食いしばり下を俯く伯父さんのカラダはとても震えていて、今に消えて無くなってしまいそうでした。





[*Ret][Nex#]

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