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星空エビデンス
cynicism star



Sakaki's viewpoint

小野瀬と別れてから4日程経った頃、サカキは満たされない想いをぶつけるため夜の街に繰り出した。




「イチさあっん!」



「ケイジ君、久しぶり。」




ワックスでツンツンに立てた金髪に顎髭をオシャレに生やした『亀屋ケイジ』はサカキの後輩、木原の友人でゲイ向けアダルトビデオのカメラマンをしている。


もちろん専属ということなので彼もそちらの人間だ。



「きぃちゃんの先輩のイチさんが俺のこと誘うとか珍しいッすね。どうしたんですか?」



「ケイジ君は男イケるんだろ?ならさ、一晩だけでいいんだ。俺の相手してくれよ。」




男も女も全部一緒。

サカキの中で小野瀬が一番なのには変わりない。



ただ、愛欲は勝手に貯まる。



最愛の相手が居ないサカキにとってケイジはただのセフレだろう。


男しか飲めないなら相手になったって嫌じゃないはずと思ったサカキはあまり親しくなかったが、ケイジをセックスの相手に選んだ。




もし、身体の相性がよかったら可愛がってあげられるかもしれない。





「いやぁっ…サカキさんに誘われるとかチョー嬉しいです。俺、自分で言うのもなんっすけどドMなんでっ。お手柔らかによろしくお願いしますよ!」




「そうか…」




丁度良い。

サカキは逆にサディストだったのでケイジをたっぷり良いモノにしてあげられるだろう。


喜びや悲しみの表情を一つもせずにサカキはケイジを家に招いた。







…★…★…★…






服を脱がされ全裸になったケイジは黒い布で目隠しをされ、M字に足を開き椅子の手すりに足首を拘束されていた。


背もたれを抱くように両腕も縛り付けられて、かなり卑猥な格好でサカキの愛撫を受ける。





「いアッ、イチさんっ…んっ!ぅんっ!」



唾液を垂らして胸を突き出すケイジの陰茎には銀色の輪が嵌められていて、射精できないようになっている。




女ならまだしも男相手にこんなことが出来るとは…


と、にんまりしながら欲をたたき付けるサカキ。




「ケイジ、乳首にクリップ嵌めるぞ。」



「だめぇっ!イチさんっ、許しっ・・・アア゙ッ!!!!ダアっ、痛いっ…ちくびっ、痛い゙ィ…!!!!」



真っ赤に充血したケイジの乳首に洗濯挟みのような型の黒いクリップを挟み、指の腹で何度も押し潰した。



時に舌で優しく舐めあげるとケイジは大きな身体をぶるぶるっと動かす。





その仕種に少し興奮したサカキだが、ただ虐めているみたいで特別な感情は込み上げて来なかった。



小野瀬の場合は姿を見ただけで興奮し、自分の陰茎もはっきり反応してしまっていたのに。



ケイジを撫でても、声を聞いてもサカキの気分は全く変わらなかった。





「やばいっ、あついっ…」



「こんなにチンコ膨らまして…ケイジ、どうしたいんだ?」



「イチさんのっ…イチさんのおちんちん、オレのケツん中入れてぇ!いっ…んッ、イカせてぇ・・・」




尻を上下に揺らして必死にアピールするケイジの立派に勃起した陰茎を握りしめ、リングを付けたまま扱いてやった。


サイズも肌や陰茎の色も…サカキが比べる対象は変わらず小野瀬真尋、唯一人。


イケないケイジの先端から出る透明な液をツゥッーと指でなぞり舐めてみたが、臭くてサカキには合わなかった。





最愛の人の体液はもっと新鮮で綺麗な味だった。





「ケイジ、俺…さっきから全然勃ってねぇからさ…咥えて勃たせてみろよ。」




乱暴に突き出した萎えた陰茎を視界が遮られているケイジの口の中に無理矢理突っ込み、サカキは激しく腰を振った。





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あきゅろす。
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