□萬の唄□
スペース
空を染める夕暮れ 風の薫り感じる
僕は部屋を飛び出す 君の瞳さがしに
歩くの遅い君にいつだって速度合わせるのが僕の役目
今はもうそんな必要ないのか
だけど今さら切ない…
言葉にはできないこの想い飲み込んだ
いびつなトゲのまま
その姿今もまぶたの裏
消えないで
笑えるその時までは
街は今日も変わらずいつも声は届かない
そんなヘタクソな作り笑いじゃ
僕じゃなくても誰でも気付くさ
黙ることだけで伝えないでよ
気持ちだけはお見通し
うわべだけの言葉並べたって響かない
君がここにいないなら
隠せない
この心まだら色
いつまでも降り積もっていくよ
この道はどこまでも交わらずつづいている
そのタイミングで振り返ったって
僕はもうそんな所にはいない
さよならは言わない約束だろう
となりにいたはずなのに
言葉にはできないこの思い飲み込んだ
いびつなトゲのまま
その姿今もまぶたの裏
消えないで
うわべだけの言葉並べたって響かない
君がここにいないなら
隠せない
この心まだら色
いつまでも降り積もっていくよ
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