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その頃の教室では

「おーっす。前田の旦那に鬼の旦那。」

「やっほ、猿飛。」

「よぅ。」

「また同じクラスでごさるな、元親殿!!」

「みてぇだな。ってうぉ!?毛利!?」

「黙れ、長曽我部。朝から喧しい。」

「やれ、毛利また一緒か。」

「大谷、貴様もか。」

「あれ?あんた石田三成?オレの名前は前田慶次!!よろしく!!」

「・・・石田三成だ。」

「Good morning!!」

「うげぇ!?竜の旦那も同じクラス!?」

「ご挨拶だな、猿。徳川も風魔も浅田Coupleも一緒だぜ?」

「かすがや姫、いつきに蘭丸もおるぞ。」

「うぉ、さやか!?オメェもか!?」

「うるさい。カラスめ。それはそうと、聞いたか?転校生が来るらしい。なんでも女の子らしいぞ。」

「マジで!?かわいい子!?あ、いやオレは孫一一筋だけど・・・。」

「やれ、ただでさえ混沌としているのにまだ混沌を詰め込むか。やれ愉快、愉快。」

「なんでも東北から来たみたいだよ?竜の旦那の知り合いだったりして。」

「I don't know.東北だって広いんだ。知るわけねぇだろ。」

「だよなぁー。っておい、片倉来たぞ!?毛利人の席に乗ってねぇで下りろ!!」

「我に指図するな。言われなくても下りるわ。」

「下り際にチョークで落書きしていくんじゃねぇ!!」

「おぉ、吾の同胞は酷い事をする。それでは制服にチョークが付いてしまうぞ?」

「大谷・・・あんた・・・。」

「油性マーカーWhiteで書いた方が簡単に消えぬ故、制服に付かず良いぞ。(カキカキ)」

「やると思ったよチクショー!!」










HR5分前にて

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