笑顔の裏は真っ黒で
それを見たもの達は震え上がった。
ヤバイ
やり過ぎた
やってしまった
もう時既に遅しにだけども・・・・!!!
暗雲というか死亡フラグがその場にいた全員に立っていたが、1人としてその場から逃げようとはしなかった。
否―、
「皆、そんなに暴れたいなら・・・」
足が恐怖の為にその場にへばり付いて離れないだけだったのだが。
「俺が纏めて相手してあげるよ」
おいで?と優しく言った最愛の人は、ゆっくりとグローブを嵌めてそれはそれは美しく微笑んだ。
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