舞踏会でパートナーを探しましょう

「ちッ、王子役の野郎は何処にいやがる・・・?」
シンデレラなコロネロは辺りをキョロキョロと物騒な眼で見回しました。
此処には継母ツナを狙うという王子を殺しに来たのです。ですが肝心な王子がいません。

「っと」
ろくに前を見ていなかったシンデレラは誰かにぶつかります。
「失礼」
「あ、俺も悪かったぜコラ」
ぶつかった相手と眼が合いました。


「「・・・・・・・てめーーーー!?」」


「何で此処にいやがるリボーン?!」
「こっちの台詞だ」
「! もしかして手前がツナを誑かそうとした王子役か!?」
「ツナを知ってんのか!?
何処に住んでる!?」
「誰が言うかコラーーーー!!!」



その後乱闘により、城は破壊されました。

「あー・・・。久しぶりに良く寝たなー」
清清しい朝を迎えた継母はそんなことは知りません。

ウキウキと朝ごはんの支度を始めた継母の元に、崖に行こうと決心するしかないような請求書が届くまで後少し。








<完>
























「いや、ほんとに請求書きたんだけど何コレ」
「スタジオの破壊費じゃねえか」
「んな費用聞いたことないよ!俺払うの!?」
「それより約束の“一日綱吉”はいつならいいんだコラ」
「は?」
「この糞くだらねえのに出たらお前を一日好きにできるって話だ」
「何の話ですかリボーンさん!?貴方がこの話持って来たんですよねぇ!!?」
「ツナ・・・」

ポン(肩に手、優しい微笑)

「他にも野郎共が列をなして待ってるからな?」
「なんだよそのいい笑顔!?ふざけんな!死ぬ気で逃げてやる!!」

ツナ死ぬ気で退場。
約束はリボーンにも勿論有効らしいです。














あきゅろす。
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