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『?』4
平常早朝五時に入眠!
曜日感覚はテレビ頼み!
それで…………えっと……
………………………ホカニヤルコトナインジャー!!!

赤「イヤァアアアーーーーーーーッッッフウウウウウーーーー!!!」
青「フッフー!!」
赤「久しぶりすぎてメンバーが揃わなかったよ!!解散の危機!フゥッ!」
青「イエローは普通にケー番とアドレスが変わってましたよ!!もう嫌だ!!あの無機質な女の声は二度と聞きたくない!」
赤「イエローは心底どうでもいいしむしろ永久に来なくていいんだけど、ピンクたんが来てないのが解せない!!悲しい気持ちが溢れすぎて!!!一回りしてヤケクソです!!!フゥッ!!」
青「ピンクは旅行とかで不在ですネ!何かリーダーと二人で居ると始めたばかりの頃を思い出す………あの無意味な日常には戻りたくないよ!!せめてピンクには次回こそ復帰してもらいましょー」
赤「あうううううピンクたんんん!!!!」
青「そうそう、第三回目で犯行予告のあったハカイシメツ楽団の件なんだけど」
赤「ナニソレェ〜?ハカイシメツ()て」
青「うん!思い出してね!オキラク商店街に来るって話だったのに結局僕ら救いに行かなかった訳ですが」
赤「ああ、あれか!行って無いわ!そんでもって何もかもが平和のままなんですけどー?!」
青「あの日は僕達の代わりに交番の巡査さんが行って、犯行前に厳重注意(お説教)して済んだらしいからね!涙目で帰還したってプークスクス」
赤「ショボ!!ていうか涙目て、そこらの中学生の方がよっぽど反抗的だわ!もとより我々が出る幕では無かったようだな。遊びじゃねぇんだよ!フォウッ!!」
青「それで、それ以来ヤツらから全く音沙汰無いらしいよ!足洗ったんじゃない?」
赤「フッフーッ……っていやいや洗うなよ。他にやる事何も無いのにどうすんだよ…ホカニヤルコトナインジャーの存在意義が掛かってるんですよォッ!!」
青「遊びじゃないとか言っておきながら…リーダーとことん利己的!下衆!!と言いつつー僕も同感です!やっとメンバーオーディション以外の活動が出来ると思ってたのに!」
赤「俺達まだ平和を守るどころか道端のゴミ拾い程度の役にも立って無いからね!?あんまりだぁ!あんまりだよぉ!!今すぐにも新たな悪を探さなければ…!!」
青「ハイ!その通り!流石リーダーイケメン!!抱いて!」
赤「僕はピンクを抱きます!!!!!!!」
青「OOPS、それじゃー次回は決まりですね!!」
赤「決まりです!!」
青「次回は悪の軍団オーディションでーす!!わーわー!」
赤「求職中のヒールの皆様はこちらの住所まで履歴書、職歴書を同封の上送って下さい☆経験者歓迎☆」
青「こちらで〜す!ではまた来週☆チャオ☆」
赤「チャーオ☆」



終.



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