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『?』2

止めようポイ捨て!
やろうぜボランティア!
配布Tシャツと汚染土壌、無償の出会い!!!
ゴー!
レッツゴー!
今週もやっぱりホカニヤルコトナインジャー!!



青「今週からA君が新メンバーとして参戦!」
黄「…………」
青「という訳でA君はイエローです!どんどんぱふぱふ!フゥッ」
赤「……………チッ」
青「舌打ち!どうしましたリーダー!?」
赤「どうもこうもねぇよ……そいつクビにしようぜクビ」
青「す、素になってる…。オーディションの時はむしろ乗り気だったのに何故?!」
赤「だってコイツ何かキャラ違うんだもん!さっき控え室でむっちゃ悪態ついてきたもん!」
青「アンタのキャラも大概だよ!天然ドジっこイエローが悪態だなんて何をおっしゃ」
黄「あ゛ー…たりい…」
青「ええー?!」
赤「火木が塾とか絶対嘘だぜ」
青「イエロー!冗談だろ!?」
黄「うるせえ」
青「スンマセンっした!」
赤「もうなんもやる気出ねえ。帰りたい」
青「リーダー不在とか有り得ないよ…。とりあえず今日も新メンバーオーディションです!ジャジャン!」
黄「何ガン垂れてんだコラ」
赤「あん?やんのか?」
青「けけ喧嘩はよくないよキミタチー?!落ち着こうよ!」
赤黄「うるせえ」
青「…スンマセンっした!じゃ、じゃあワタクシだけで進行していきますね、エヘヘ…。それじゃあどうぞお入り下さーい!」
B「おじゃまします…」
青「…ん?あれれ、スタッフの方でしょうかね?ここは面接会場ですよ」
B「はあ。俺、多分それ受けに来たんじゃないかと」
青「多分??」
B「姉ちゃんがなんか勝手に応募したらしくって……」
青「………あらホント!他薦となってますね!写真も付いてないのに何で最終まで残ってるの君?イケメン戦隊だよ」
B「イケ…?!俺が聞きたいです」
赤「何を隠そう、この私が通過させました!!」
青「わあ復活した!リーダーが選んだ訳ですね。でもB君かなり普通の顔なんだけど何でですか」
赤「よくぞ聞いて下さいました。B君のお姉さんとは知り合いでね」
B「姉ちゃんの?」
青「はんはん」
赤「実は近所に住んでるんだよ」
B「そーですか…」
青「話が読めません!」
赤「まあ要するに、B君には小学生の頃から目をつけてましたと」
青B「は?!」
赤「性的な意味で」
B(絶句)
赤「事情を知るB君のお姉さんにこの度協力して頂きました!勿論B君は合格、色はかわいくピンクで行きましょう!ヒュウッ」
青「ヒョウッ!………って完全に自分の欲求じゃないですか!」
赤「ピンクはB君以外認めません。ここは譲れません!フゥッ!」
黄「お前、うちのガッコの奴か」
B「うわ、三年の…!」
青「おや?お二人はお知り合いなんですか?それにしてもイエローは二重人格か何かですか??」
黄「こないだ捨て猫に傘差してたろ。拾ったのか?」
B「え、見て……はい」
黄「優しいな」
赤「ハイハイハイハイハイハイハイハイ!ストオーッップ!!何王道かましてんの!?やめやめ!やっぱ黄色クビ!クビ!!!」
青「うわっ!びっくりした!」
赤「俺とB君の間に割入ろうなんて悪鬼!悪鬼退散!!」
B(絶句)
黄「うるせえ」
赤「表出ろ!」
青「……………という事でお時間です!来週はナイター中継次第で時間ズレるかも!それか放送無しだよ☆お楽しみにね!」
赤「ちょ、ローは狡い、いたっ!タイム!!」
B「か、帰っていいんですか…?」
青「来週は10分前に来てね」
B(絶句)




終.




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