見つめる先に君がいて(?→正臣)
最近、ふとした時に視線を感じることがある。学校の中でも街中でも、流石に家の中はないけれど。
でもよく視線を感じその元を探すのだけど当然見つけ出すことが出来ない。
「紀田くん。最近よく辺り見渡している、っていうか心此処に在らずって感じだけどどうしたの?」
今日もまた昼休み、帝人と杏里で昼食を取っていたら感じた視線。振り返って見るけれど当然その姿はなく、在らぬ方向を見て首を傾げていると帝人が心配そうに声を掛けてきた。それに大丈夫だと答えるけれど気になるものは気になる。
いつか、その正体を暴いてやる。
―ねえ、君は何時になったら気付くんだろうね。
―今はまだ遠くからで構わない。…何時かはあの幼なじみの場所を奪ってやるけど。
―正臣、僕は本当は今以上の関係になりたいんだ。
正体に気付いたとき、俺はどんな反応をするだろう。
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5000ヒットアンケの中にあった?→正臣。
とりあえず総受けっぽくしてみたけれど…あ、続きませんよ!
正臣はきっと自分のことには鈍ちんだから一生視線の正体に気付かないといいよ。
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