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なんじゃらホイッ
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「それより、早くテーブル行こうぜ?」

ふぅ、やっと終わったか。

これでやっと夕飯にありつけるな。


『ねぇ、あの猫耳帽子、誰?』

『顔見えない〜。』

『なんか妙にファンシーだね』

『ちょっと可愛い…』

『でも、生徒会の方々に近付くなんて許せない!』

『背ちっちゃ』


おい、背が小さいっつった奴出てこいやぁぁあああっ!!!

たたきのめしたるわーっ!!


えっ?
猫耳帽子って何のことか?

そんなの、俺が現在進行系で被っているこの帽子に決まってるじゃないですか〜。

だって、そのほかに帽子が無かったからねぇ〜。

しょうがないじゃん。

でも、きちんと帽子のお役目果たしてくれてるからいいじゃないか。

それに加え、皆様をファンシーな世界へ誘っているんだから。

一石二鳥だね☆


でも、ホンッッッットに帽子持ってきてよかったー。

無ければ今頃、親衛隊にバリバリ目付けられててたよ。

ありがとう、猫耳帽子!
これからもよろしくな!



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