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鬼畜オオカミと蜂蜜ハニー(鈴編)

 隼人の舌が伸びて、蜜を掬う。
「っ、あん、んんっ!」
 腰が揺れる。隼人は親指と人差し指で亀頭を掴み、スリットを左右に開いて溢れる蜜を啜った。 
 ジュルジュル。
 「アアッ」
 鈴は背を仰け反らせて喘ぐ。
 手を伸ばした鈴の指が、少し硬めの髪を絡む。隼人は鈴の屹立をすっぽりと、口腔内に含んだ。
「ひあっ、あ、アアッ」
 隼人の唇が上下に扱き、じゅぶじゅぶと卑猥な音が鳴る。
「はあ、隼人、さんっあ、あ」
「ん、鈴」
 両手が鈴の腰や脚を撫でて行く。


 ずっと見守っていた鈴を、今日抱く。隼人は愚かで卑怯な男だと自覚する。こっそりと酒に入れた媚薬を、鈴は思い通りに飲んた。
「あついよう」
 桜色に染めた全裸は美しく、隼人はゾクリと背を震わせて、蜜を溢れさせる屹立のスリットに舌で撫で、チュウっと吸った。鈴は甘い声で泣き、腰を震わせて…。熱い白濁を隼人んの喉奥へ放った。
 −−−あぁ、天音鈴。私の可愛い天使。 


「僕、僕熱いの、んっ隼人さんっんあああん、いっぱい、うく、出ちゃうっ白いのまた、出ちゃうの!」
 白濁が隼人の口腔内に吐き出される。
「あ…あっごめん、なさ…い」
 ゴクリと嚥下した隼人の唇の端に、鈴が出した白濁が少し着いていた。隼人はペロッとそれを舐めとる。鈴は羞恥に眼許を染めた。
「…鈴」
 吐息を零し、情欲に光る眼を細めながら、俯かせた鈴の双丘を両手で開き、慎ましやかな秘孔に舌を這わせた。
「ああんっ!?」
「此処柔らかくしようね?」
「…は…あん」
 鈴はもぞもぞと尻を振る。
「あん、隼人さんの舌、入っちゃう…」
 淫らに悶える鈴に、隼人は興奮した。
「うん、舌入っちゃうね…指も入れてみようか?」
 つぷりと中指が入って行く。
「痛くない?」
「ん…平気…」
 鈴はされるがままだった。ただ、隼人のする『愛撫』が気持ちよかった。
「男には『前立腺』って所が在るんだよ?」
「はあん、ヤアッ!」
 ビクビクッと震えて、陰茎から蜜がコポリと溢れる。
「ほら…見付けた」
 唾液を含ませたズチュズチュと水音を立てて、隼人は鈴の秘孔を犯した。
「あ、あ、あ、あっっ!!」
 喘ぎ泣く鈴をゆっくりと仰向かせ、入れたままの指を激しく動かしながら、隼人は蜜を溢れさせた鈴の陰茎にまた吸い付いた。
「ハア、あうんイクっまた、イっちゃう! 気持ち良い! 隼人さん、もっとして、あぁぁぁっアアッ」
 ヒクンと震えて鈴はまたもや隼人の口腔内に、白濁を吐き出し、吸い上げられて吐息を零した。
「…鈴の中に入れたい」
 鈴は甘く痺れる思考のまま、何処にと訊き返しかけて気が付いた。上半身を起こした隼人が服を脱ぎ出す姿にドキドキする。
「ゆっくりやるから、私を受け入れて…鈴」
「はや…とさ…ん」
 熱く請われれば、鈴は頷くしかない。
「力を抜いて…」
 くちゅっと隼人の唾液で濡れた秘孔に指が再び入る。
「んあ」
「ヒクヒクしてる。中が熱いね」
「やあ…隼人さんっ」
 隼人の見詰める視線に全身が溶けそうになって、鈴は双眸を閉じる。
「ほら…もう3本入った…」
 前立腺を、隼人の指が撫でる。
「ひあ、あん、あ」


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