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兄妹【幼少期】(光秀)





これは、

現、例の織田にて謨反を起こした
問題な家臣代表の明智光秀と
その妹の明智名前が


まだ、6歳と3歳だった時の話



『ふぇええんっ!!
おにーちゃぁああんっ!!』

「!?
ど、どうしたんですか!?
名前!?」


大泣きをして大好きな兄に駆け寄る名前に

いきなりの事にびっくりしたのか目を見開いて立ち止まる桃丸


桃丸とは、光秀の幼少時の名前である。


『ふぇ…
し、知らない子にいじめられたぁああ!!!』

「いじめられた!?
名前、相手はだれです!?」

『っんとね…

おにーちゃんと、色が似てる人…』

「…いろ?」

『…っく
し、しらない…?』


「…すみません…
色だけでは…

え、白髪なんですか?
それとも着物が紫なんですか?」


『…ふぇ、なんで知らないの!!
おにぃちゃんのばかぁぁああああああ!!!きらいいい〜!!!』


「き、きら…!
え、えぇ!?

ちょ…名前…




きらい…って…


…きらい…ですか…」


訳のわからない八つ当たりで再び声を張り上げ泣く名前に嫌いと言われてちょっとショックを受ける兄光秀。

大人になった彼らからは想像のつかない図である







『ふぇええん!!』


「……きらい……きらい……きらい……きらい…きらい」



「まぁ!!
桃丸様!名前様!!
どうなされたのですか!?」



そしてこのあと、

機嫌の悪くなってしまった2人のお守りをした女中は

ノイローゼになり明智家の女中を辞めてしまったとかしないとか明智兄妹(幼少期)

(きらい…)
(お兄ちゃん、お腹空いた!)
(…!?)

(…。(姫様のお守り、私にはとてもじゃないけど無理……))







―――――――――――
うん、分かってる。
クダクダ過ぎてヤバいの
位は分かってるよね?私…
(震
あわわわわわわ!!!(オチツケ

ぎゃぁあ!!名前様!
こんな駄文を読んで下さり
ありがとうございました!!
そしてすみませんでした!
(スライディング土下座









6/24 山田 弥生



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