◆愛情と理解 骸ツナ
ツナが1歳弱…?くらいです!
たぶん骸は十年後!ぶっちゃけどっちでも!←
「あ…ぅ……」
ぷきゅぷきゅぷきゅ
「…………」
「む…くぅ……」
ぷきゅぷきゅぷきゅ
なんともかわいらしい音をたてながら、骸に一生懸命近づこうとする綱吉。
骸は綱吉の5mほど先で綱吉が来るのを待っている。
「…ぁ、む…ぉ…」
ぷきゅぷきゅぷきゅ
幼子のみが履くことを許される、音がなる靴を履いた綱吉は両手を前に突き出して、最近やっとまともに出来るようになった二足歩行をしている。
その姿は今にも倒れそうで、とても不安だ。
どんなに歩いても、綱吉の歩幅では5mは結構な距離。
なかなか骸に近づけず、綱吉はだんだんと涙目になってきてしまう。
「む、く…ぅ…!」
「ほら、あと少しですよ、綱吉くん」
しゃがんで綱吉と同じくらいの目線にし、両手を広げて綱吉を迎えるようにする。
すると綱吉は瞳いっぱいに溜めた涙を袖で拭い、また歩きだした。
「……お、む…くぉ……」
「もう少しです、頑張ってください…」
ぷきゅぷきゅぷきゅ
「むく…ぉ……!!」
「…よく出来ました、綱吉くん……」
ようやく骸に辿り着いた綱吉は、安心からかまた瞳に涙を浮かべた。
そしてそんな綱吉を抱き留める骸の顔は、微笑んでいた。
(嗚呼、愛しいとは)(こういうことなのですね、)
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
ツナは恐らく…1歳弱…?
あれ、子供がしゃべるの何歳くらいだ。そして歩くの。
とにかくツナに音がなる靴を履かせたかった…!!!
ぷきゅぷきゅなる靴履いて一生懸命歩くチビツナとか、萌えの塊だと思うよ。
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