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2007年パウリー誕*





「プレゼント、だ」



いつもいつも、コイツは。





「‥オイ、何を盛ったんだよ」
「別に?お前の為にケーキとワイ
ンを用意しただけだ。ポッポー」



頭がクラクラしてきた。



コイツ、薬(しかもヤバめ)盛りやがったな。





体の奥が、じぃ‥んと疼きだす。



「‥ぅ、あッ‥‥ル、チ‥ッ‥っ
は、ぁあッ‥‥!!」



暴れ回る熱をどうにかしたくて、床に蹲る。


熱の中心に触れようとしたら、背
後から伸びてきた手に制止され。



「どうした?やけに脈が速いが」
「なんっ、でも‥な、あッ///」



緩く握られて、声が裏返ってしま
う。恥ずかしくなって口を押さえ
たら、いとも簡単にその手を押さ
えられてしまった。



「何をそんなに慌てている?パウリー」
「ふぁッ‥やめ、んぁ‥ッ‥!」


背後から抱き込まれたまま鈍く扱
かれ、引っきりなしに喘いでしまう。


嫌なのに逃げられない。

嫌なのに、感じてしまっている。





全部、薬の所為だ。





「‥んッ‥‥はぁはっ‥あ‥‥」



弱い、中途半端な刺激に耐えられ
ず、無意識にルッチの手に腰を擦
り寄せる。


そんな俺を見てか否か、彼の細い
指が口内を犯し始める。


同時に、腰の辺りに当たる何か。
‥‥ナニ、か。



「んむっ‥!‥ぅ‥んんッ‥‥」



指が口の中にある為、くぐもった
声しか出ない。


苦しくて、涙がポロポロと零れ。





「‥入れるぞ?」


ふるふると首を横に振るパウリー
などお構いなしに、一気にズボン
と下着を取り去る。

その摩擦の所為で、一際高い声が
上がった。



「ルッ‥やめっ、ぅああッ!!」



ずぷり。

容赦無しに入ってくるルッチに涙
はもう止まることを知らない。


喘いで、焦らされて、喘いで、果てる。

いつものパターン。



悔しいけど、逆らえなくて。





「ハッピーバースディ。パウ」



耳元で囁かれた低音に、俺は意識
を手放した。





(コメント)
ルチパウ。おめでとうパウリー!

何かヤってるだけ‥‥(苦笑)

媚薬と愛をプレゼント。

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あきゅろす。
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