X'mas island‐始まりは賑やかに ここは、グランドラインのとある冬島。 クリスマス島、と呼ばれている。 『メリークリスマス!』 笑い声に包まれた空間。そこにある、いつもの笑顔。 「ちょっとルフィ!アンタ食べ過ぎよ?!」 「ひゃっほーう!美味いもんいっぱいだあ♪」 「テメェこらルフィ、俺の料理より美味いだとぅ?!」 「いや言ってねぇし;」 「‥‥;おいロビン。どこ行くんだ?」 「ちょっとあっちに。珍しい果物があるらしいの」 「へぇ―――オレも食いてぇ!」 麦わら海賊団の皆様。楽しんでいるようで何よりです。 そして、こちらはCP9の皆様。 「うっわ、あっちに麦わら達がいるじゃねぇか!」 「うまそーなもん沢山だなー」 「‥給仕の飯より美味いか?」 「これクマドリ、お主はもっとよく噛んで食わんか」 「生・命・帰・還ん〜ん。あ・まだまァだ、食ゥえるぜぇぇい!!」 「ちゃぱぱーブルーノあっち行ってみようー」 「はいはい;」 「カリファは?ちゃぱー」 「セクハラです」 「Σえ?!声掛けただけっしょ!」 各々、それぞれで楽しんでいらっしゃるようで。 おや?他にも沢山の方が来られたみたいですね。 「おいエース、食いながら寝んなよ!」 「んが――‥‥!?シャンクスじゃねぇか!」 「ははは!久しぶりだなー」 赤髪海賊団の船長さんに、白髭海賊団2番隊隊長さん。 「お?!あっちに山猿達がいるじゃねぇか!」 「ンマー生きてたのか」 「どこだ?おーいルッチー!」 ウォーターセブンの皆様。 「あららら。アラバスタの王女さんじゃないの」 「たっ、大将青キジ?!」 「クエッ!」 アラバスタの王女様、大将まで。 え?いえいえご心配なく。 皆心優しい方々ですので。 さぁ、貴方もいってらっしゃい。 ここでは、争いもなく、ゆったりとした時を過ごせます。 楽しい夜を、お過ごしになられますよう。 [Back] [戻る] |