ciao!!
▽暫くの休息
「ボス、なんかいつもよりうれしそうだな」
『そうかな…』
実は彼らが来て、ちょっぴり嬉しかったりする…今までは同世代とはあんまり交流は無かったし。それより、この生活が当たり前になっている……いいのかな?
まぁ、今が楽しければいいか
「そういえば、名前ってマフィアのボスなんだよね…」
『何?今更、怖くなった?』
「いや、そういうことはないんだけどさっ……大変じゃないかなって…ほら!オレたちが押しかけて来たりとかさ!!」
『大丈夫だよ。元々、ヒマだったし…この世界じゃあマフィアなんてあんまりいないし、日本にいること自体がおかしいくらいだよ』
本当に…なんで日本になんて渡って来たんだろう…ご先祖様は…
『ツナは修行…どう?』
「もう、毎日くたくただよ(泣)」
『ははは…』
「情けねーな」
「リボーン!!?」
「沢田殿、暫く休息にしましょう!!」
「うん!」
バジルとツナは休むために部屋に戻った。私も自分の部屋にもどるか…
『ん?なんで付いてきてんの?』
「なんとなくだぞ」
リボーンもついてきた。最近はリボーンを腕に抱えて我が家を歩くことが多々ある…なんだろう。可愛いんだけどっ
『リボーン、エスプレッソいれようか?』
「気が利くな」
そこら辺を歩いていた部下に部屋まで運ばせる。いつもなら自分でやるが、あいにくリボーンで手がふさがってる。
『で…なんか聞きにきたの?』
「!!……よくわかるな」
『まぁね…感はいい方だから』
「超直感か?」
『たぶん、そんな大層なものじゃないよ…で…話は?』
おそらく、うちのファミリーの事だろうね…なんとなく。
「お前のファミリー、ファミリー名ファミリーについて知りたくてな」
『いいよ、教えてあげる』
予感は的中した………
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