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見ないで下さい。



守りたい。
愛したい

僕以外みないでください

僕の見ている先は君で、
君の見ている先は彼です。

彼の事何か諦めればいいんです。
彼は君の事好きじゃないですから。

「だから、君を見ている僕にしませんか?」

「何が!?」

「何がって・・・」

そんな言葉の返し方しなくてもいいじゃないですか!
まぁ、スルーされないだけマシですけど・・・

「そんなに彼を見たいですか?」

あんな誰にでも愛想よくして君以外の女子とも
登校下校している奴なんかを見て何がいいんですかね!?

「かっこいいんだもん。目が勝手に・・・」

嫌、否定はしませんよ。
僕もそうですから。勝手に君に目が行きます。

「クフフ 目の前にかっこいいのがいるじゃないですか。」

「・・・今日は体育あるね。」

「何でそこをスルーするんですか?」

「体育しる姿ってなんかかっこいいよね。」

「まぁ、僕は本からですs「今日は晴れだから日の光が強くて目が開けられないね。」

此処まで否定されると少しへこみますよ?
なんですか?彼に及びませんか?
僕的に彼よりは上だと思うんですが?
てより、上でしょう。
あれが上っておかしいですよ。

「今、あれが上はありえないて顔してるよ。」

「正解です。」

「・・・確かに骸の方がかっこいいよ。」

「でしょう!なら僕に目が行くはずですよね?」

「人間顔が全てじゃないのよ。」

「それって僕が中身最悪てことですか?」

「いや、別にそこまで言ってない。」

「何で眼をそらすんですか!?思っていたんでしょう!」

「最悪とは、、ねぇ?」

「僕に返されても困るんですが。」

中身?そんなに悪いですか?
逆じゃないですかね?
君になら良いと思われるはずなんですが・・・
何か悪いところ・・・
カッコよすぎる他なくないですか?
それしか考えられませんね。

「私、自惚れてる人嫌。」

「彼は本当にかっこいいですね。僕も負けますよ」

「早いな。さっきまではなんだよ。」

「大事なのは今ですよ。」

「ふーん。」

自惚れですかー・・・
自惚れていうか事実を述べているだけなんですけどね。
また、余計な嘘をついてしまいましたよ。

でも、僕の言葉なんか君の頭ではスルーされているんですよね。
どんなに、君を好きだと言ってもそんなの友達としてしか受け取られない。
どんなん、僕が君の気に居るようにしようとそれだけは彼に勝てない。

負けるなんて最悪です。
君の眼を潰してしまいたいくらいです。

そしたら、君は僕まで見えなくなってしまうから・・・
ああ、やっぱり彼を消してしまうおうか?

―眼先の誘惑



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