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僕がついてる


幸せて何かな?
幸せって本当にあるのかな?


ずっと僕がついてるから


「笑ってて。」

「えっ?」

「だから、笑って。」

「こ、こう?」

「違う。」

全然違うよ。
気持ち悪い。
何でニヤケるの?

今日もまた応接室で君と過ごす。
仕事は・・・
草壁だよ。

ちゃんと午前の授業にも出したよ?
今はお昼だか此処に居る。

名前の手作り弁当今日も美味しいよ。
他の物が美味しく感じられないくらいにね?
だから、凄く美味しいんだ。

不味いて意味じゃないよ?
平凡な味?かな。

あ、これは褒めてるんだよ。
喜んでいいからね。


ほら、また笑わない。
いい加減怒るよ?

「お手本見せて!」

「咬み殺すよ?」

「いいよ♪雲雀なら。」

ワォ。
大胆になったね。
その分愛されてるってことかな?

でもさ、
「冗談でも言わないでくれる?」

「なんで?」

なんでって、、、
そんなのも分からないの?

「名前が死んだから僕が詰らないでしょ?」

「!!・・・・」

何で黙るのかな?
結構自分でも恥ずかしいと事言ったって後から気づいたんだよ?
君が黙ったら余計に恥ずかしいよ!

哀しいとは言わないよ。
だって、そんなのよくわからないから。

無性に泣きたくなる時とか?
そうゆう時の事を言うんでしょ?

じゃぁ、違うよ。
君がいなくなったら多分僕は破壊衝動に駆られて目的もなく咬み殺しまわってるよ。

「じゃあ、雲雀も無理しないでね。」

「僕は死なないよ。」

「雲雀が怪我したら私が嫌だから。」

意味分からないよ。
名前の「嫌」が名前にどう影響するのかもわからない。

でも、解らなくていいのかもしれない。
分かってしまったらそれ以上に詰まらない。

「うん。」

「素直な雲雀恐い。」

「黙らせるよ?」

「すいません!」

あ、「笑った。」

「ん?」

笑った。やっと、、、
ちゃんと笑った。

心のそこから、笑ったね。

「遅いよ。」

「何が!?」

その、仕草も、表情も、僕の愛している名前だ。
僕が守って居たかった君だ。

「修復完了かな?」

「笑っ、、た//」

君の顔を赤くなるのと同時に昼休みの終わりのチャイムが鳴った。

動かない、名前。
黙り込んだ。

「行かないの?」

「え、だって・・・」

「勉強して僕に追いつくんでしょ?」

「。。。うん!!!」

沢山笑って、僕に見せて。
そして、僕はまた君を沢山愛すから。

「ちゃんと授業に参加するんだよ。」

「するよ?」

「人と群れなきゃ新しい知識なんか入ってこないでしょ?」

「恭弥・・・。」

「!!」

今、初めて名前で呼んだ・・・

「恭弥て、呼んでいい?」

「言いに決まってるでしょ?名前は僕の彼女なんだから。」

「うん!恭弥、恭弥、恭弥!!」

「一度呼べば分かるよ、あ、それとも婚約者にする?」

また、赤くなった。
可愛らしいたらありゃしない。
これ以上僕を喜ばせないでよ。

「そんなに愛してくれるの?」

「僕の愛を受け止められる?」

人生に永遠がないなら、、、
愛に永遠もない。

なら、僕は生きている限り君を愛すよ。

「「―‐‐当り前」」



―愛の最終地点

(で、授業遅れるよ?)
(あ、次の時間でる!)
(じゃ、風紀委員の仕事でもしようかな。)
(え、なにするの?)
(知りたい?)





あきゅろす。
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