大広間で戦える部下を全員集合させ、会議を行った。 女子供は絶対に入らないようにと大広間に繋がる廊下や部屋の前にはルーの様な信頼とボンゴレの様な幹部と言った方がいいか・・・ それ程の人間を配置に着かせた。 内容はいたって簡単だ。 明日起る抗争の作戦会議と談話。 3日間冷戦の様なものが続きこちらは体制を整える事ができた。 ありがたい、ありがたい。 ルーが獄寺と会ったと言っていたがよく戦いにならなかったもんだよ。 2人とも短気じゃん? ま、詳しい内容を教えてはくれなかったルーに罰としてアルジェントの非戦闘員達を安全な場所に誘導してもらった。 母さん達を探したけど見つからなかった。 姉と弟は孤児院から引き取った?ついてきた? 子と一緒に安全な場所で待機。 いざとなったら彼等にも銃を握ってもらわないと・・・ ざわざわと少々うるさくなってきた所で私は口を開く。 「あくまでも私達は向こうが攻めてきたから攻撃するだけだからね。絶対にこちら側から先に手を出すなんて事ないように。」 「「「はい。」」」 「向こうがこちらに攻撃をしてきたら容赦なく攻撃して。追い返せればそれで十分だけどね。」 「では、向こうが諦めて撤退をしているのをミスミス逃がすということですか?」 「そんな事で終わるわけないわ。此処は裏よ。負けた者はそれなりの物を支払うのが筋でしょう?」 「それでは?」 「そうね、謝罪、賠償金とアルジェントに金輪際手だししないことね」 そう言っえば「優しすぎる」とか「甘い」とか反感が結構あった。 こいつら結構欲深いな。 「いいのよ。私たちも手を上げたのには間違いないんだから。」 しばらく、あーだ、こーだ、作戦を練って、話が違う方向まで行ったので切り上げた。 明日に備えて皆休んどくよーにと受験前の母の言葉の様な事を言った。 いや、私の母親は言ってくれなかったけどね! |