それは間違いなく事実。失う怖さ。 −…約束の日 ボンゴレを離れアルジェントの屋敷に出向いた。 リボーンめ!仕事増やしやがって! 俺達は本当に戦闘があったのか?て、くらい綺麗で大きなお城の中に入る。 うん。ボンゴレみたいだ。 いや、それより綺麗かも…なんか明るいし。 ほら、使用人とか笑顔が…さ? なのに、こんなゴッツイ顔をしたボディーガードに囲まれてる俺ってどうよ… 一応危険なので、守護者付き。雲雀さんは外で待機。 骸はこっちについてきた。 ちなみにリボーンは何故か俺の隣に居る。 「大丈夫だぞツナ。また、埒が明かねーようなら俺が話しを進めてやるからな」 二ヤりと黒い笑いを浮かべ言う問題児。お前が原因でこんなややこしくなってんだよ! 「リボーンがあんな事しなければ俺は此処に出向かんでもよかったんだよ」 本当に反省してくれよ。 長い長い廊下を歩き。あるドアの前で止まる。 「お待ちしておりました。中へ」 そう言って向こうの部下は大きな部屋のドアを開ける。 「どうぞ、お入り下さい。」 そう言われ俺達は中に入る。 「!!」 夢にしては現実的だ。 骸の幻術?そう思いたい。 |