[携帯モード] [URL送信]
申し訳ない。




彼は、私が生まれる前から此処にいた。

いや、しいていうなら此処の孤児院にいたのだ。

ちなみに私の5は上だ。


本気を出したらかなり強いんだけどな〜


ま、それは自分の意思がないとできない事だけど・・・

最初は暴れん坊で捻くれものだったのだ。

私がその孤児院の子供たちすべてを連れ帰ったんだよね・・・

だから、このファミリーにいる5分の2は孤児院の者だ。


年が近いか、下かがあるか、
ワタシにもっとも忠誠心が強い奴に年の離れた奴はいない。
私がボスになってからは、5歳になった子供には質問をする、此処に居たいか私の元にくるか。

あそこにいたいと答えればそこいさせてやるが、

全員嬉しい事についてきてくれる。
長年このファミリーに使えるものは、腕の立つものが多いい。
ま、性格がひねくれていたり、我儘な奴もいるがな。

信頼してくれるなら私はそれに答えるさ。

「さぁ。そろそろ準備するかな・・・。」


私もこれで最後かもしれないからね。
怪我をした部下を見れば自分のふがいなさがわかる・・・。


早く片をつけなかれば・・・





第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!