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俺の胸でさ、








―‐―‐バンっ     



「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」




眼を覚ませばそこは見慣れた屋敷、自分の部屋。

・・・・ヤダ、、、


「――――・・っ。」  

やだ、、、    

震える手。       


私はあの時何を使用とした?

ワタシを抱き締める小さな手、体、義弟に、、、



ワタシは、、、私は、、、


あの時、、、      


「Σ!!」       



――‐ガチャッ!!   

「ボス。ボンゴレが決意したようです。」


・・・入ってきた部下はそう告げて、部屋を後にした。




「、、、だから、何よ・・」

別にボンゴレ何かどーでもいいわよ。

それに、ババぁが唾つけた部下なんか信用しないわ。


顔を見ればわかる。



そいつが、自分のファミリーなのかくらい、、


あいつの眼は死んでいたもの。


そんな奴私のファミリーにいるわけないじゃない。



「あの時・・・・。」


もし、携帯が鳴らなかったら、、


私は怒りと憎しみで我を忘れ、
大切な、
愛する、
従弟を殺していただろー・・



きっと周りに居る部下達も、、、


「だから、感謝してるんだよ・・・」


飾った写真に語りかける。   
ああ、中学時代に戻れれば、、、

「お願い。私は貴方を失いたくないの―‐」

そんな思いも、貴方には届かない・・・。   




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