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神経質
神経質な飼い方をしてしまうと、犬も神経質になってしまう事があります。
怖がったり、精神的に弱くすぐに体調を崩したりしてしまいます。


神経質な飼い方とは、主に飼い主が犬を可愛がり過ぎて過保護になり、色々な経験をさせずに成長させてしまいます。

例えば、犬が前方から来たとします。
飼い主は、自分の飼っている犬が怖がって可哀相だからと、別の道を選んだり抱き上げたりし、「犬同士の会話や付き合い方」を学ばせないように仕向けてしまいます。
これは人間でも同じです。
上記の行動を飼い主が取る事により、「他人(知らない人間)に対する接し方や行動」を学ぶことができません。

これを小さな頃から続けていくと、知らない犬や人に吠えたり噛みついたり、怖がって全く遊ぼうとしない犬になります。

酷くなると、常に怯え散歩もままならず、ケガや病気で病院に連れていっても怯えて暴れたり噛みついたりして治療ができないなんて事も。
また、急な外出でペットホテルに預けようにも、分離不安が原因で預けられなかったり、と支障が出てしまう事も多々あります。

こうなると、犬にとっても大きな精神的ストレスとなるので、こうならないようにしましょう。

なるべく、小さな頃からたくさんの事を経験させ、外の世界に慣らしてあげるのが一番いい方法です。
危険だからと避けてばかりいると、大変な事になってしまう可能性もあります。
5歳6歳と年を取っていくにつれて、なかなか直す事が困難になっていきます。

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