辞書 【マルベス教】 ディースを創ったとされる大神マルベスを崇拝する宗教。 マルベスは女神とされ、マルベス教徒は女神崇拝を信仰としている。 マルベス教を広めたのは、“白き聖女”と呼ばれたヴァルナとされ、彼女もまた類稀な力と慈愛に溢れた性格から、教徒に“現人神”(あらひとがみ)として崇拝された。 マルベス教の本部はアルカディア神聖国首都ハルモニアのエゼルフォン地区にあり、国から干渉を受けないために独立権を得、半ば一つの国として独立している。 教徒は三億人を超え、世界的に最も影響力が強い宗教とされる。 現在マルベス神団団長はアルカディア神聖国三大貴族の一つ、ラキ家の嫡男ジェイクリーナスが就いている。 . [次へ#] |