■きゃらいんたびゅ■
★きゃらいんたびゅ★その6★
(コージ&幸次)
《うぃ、五味溜めです。『わんダフル★ダディ』キャラインタビュー、ラストを飾るのはもちろんこの方々!》
コージ「コージでーす」
幸次「い、飯原幸次です…!スゴい…犬が喋ってるや!」
《コージ(2歳)と幸次(36歳あたり)にお越しいただきました!…幸次には、今回に限り、五味溜め特製『ほんやくコンニャク』をプレゼント!…きゃっ!何と言うファンタジー★》
コージ「ぅあー、作者って色んな設定飛び越えれちゃうんだなぁースゴいなぁー(笑)」
幸次「『五味溜め特製〜』って…五味溜めさん、料理ド下手だって噂を」
《ふふー、ちょっと要領悪いだけですよー!(笑)食べられたら問題なし!安心して下さい♪》
コージ・幸次「「こーわーいー…」」
《…んで幸次=コージってのは幸次は勿論知らないので…云々(ボソボソ)……では、コージ!サイコロどうぞ!》
コージ・幸次「「どっち?」」
《ぬーん、文面だと分かるのに言葉にすると(略)、柴犬のコージで!》
コージ「よしきた!とぉっ!(サイコロ鼻で転がし)」
幸次「『趣味について』だってさ!」
コージ・幸次「「散歩だねぇ」」
コージ「んじゃ、もいっちょ(再度サイコロ転がし)」
幸次「『長所と短所は?』」
コージ・幸次「「たくさんあるよねぇ」」
《あの》
コージ「うりゃっ(三度サイコロ転がし)」
幸次「『好きな教科は?』」
コージ・幸次「「体育と数学と音楽が好きだったなぁ」」
《ちょい待ち》
幸次「ん?どうしたの?」
《質問、5回までのインタビューの質問と同じですよね?しかもこの流れ、影虎と鈴の回と同じですよね!?》
コージ「あっはっはっ!サイコロが決めてるんだよっ★」
《最後の★にインチキ臭漂ってます…。それに幸次さん!何でコージが「体育と数学と音楽が好きだったなぁ」とか言うのを不思議に思わないんスか?!》
幸次「…あ、ホントだね!数学が好きな柴犬か!スっゴいなぁー!」
コージ「ほめられたー!ほめられたー!(笑)」
《うぉーすっごい違和感…(笑)》
コージ「細かい事は気にしないことーっ!ゆったり構えて広〜く考えた方が楽しいんだからさっ!」
幸次「コージの言ってること、僕もそう思うよ。肩の力ぬいてー!はい、深呼吸ー!」
《すーはー、すーはー》
コージ・幸次「「あははははは!楽し〜い!!!(笑)」」
《はいはい、私で遊ばないでくださーい!じゃあコレ『好きな小説は?』で話すすめてください》
幸次「よりによってその話題〜?うーん、コージは?…って小説読めないよね」
コージ「うーん、読めなくはない…」
幸次「うわぁ、スっゴいなぁ…!」
コージ「うんまぁ…。幸次の好きな本はなーに?」
幸次「う、うーん…僕は活字よりも漫画派なんだよなぁ…」
コージ「…僕もだなぁ」
《何故この話題を投げ掛けた、五味溜め…orz》
幸次「…あのね!僕の娘がね、漫画家になりたいって言ってるんだよ!今からすっごく楽しみでさっ!」
コージ「おーぅ!楽しみだよねー!絵はいい線いってると思うし、お話もあともうちょっと!」
幸次「そうなんだ!だからデビューも時間の問題だよ!うわぁぁあ、将来『あの有名な漫画家先生のお父さんです!』って紹介されたりしたらどうしよー!嬉しいなー!(笑)」
コージ「うわー!嬉し過ぎるー!どーしよー!(笑)」
幸次「今から考えとかないと!あーあー、『どうもこんにちは、僕がのぞみ先生のお父さんです!』」
コージ「だはははは!それはおかしいだろー!(笑)」
幸次「えーそうかな?それじゃあ『どうも…父です……』みたいな感じは!?渋いでしょ?(笑)」
コージ「うあはははは!キャラが違い過ぎる!(笑)」
幸次「やだなー、僕は渋いキャラだよー?(笑)」
コージ「どーこがだよーっ、幸次が渋キャラだったら、他の人はみーんな苦いキャラになっちゃうよ!(笑)」
《えと、お話が盛り上がってるとこ》
幸次「うわっ、苦いキャラ!?それは困るよね!(笑)んじゃ酸っぱいキャラでいいや(笑)」
コージ「梅干し!梅干し!(笑)梅干し幸次〜っ(笑)」
幸次「『どうも、のぞみ先生の父、梅干し幸次です』」
幸次・コージ「「いーやだー!!!(笑)」」
《…なんか楽しそうなので…しばらく放っときましょう…》
*****それから数時間後←*****
コージ「五味溜め〜?」
《あ、どもお疲れさまー。幸次は?》
コージ「大慌てで仕事に戻っちゃったよ〜。お客さん増えたんだって!んと、くれぐれも五味溜めさんにヨロシクって」
《あぃ、了解です。楽しんでいただけました?》
コージ「うん!楽しかった!…最初はさ、ちょっと抵抗あったんだ。いやー、ほら、自分に会うのって、正直言うとあんまり気が進まなかったんだ。ほら、僕…その……さ」
《…あ、…うん、はい……すみません…》
コージ「いやいやいや!うん…、まぁなんだかんだでさ、結構嬉しかったよ!僕さ、幸次の時もコージになっても、全然変わってないよね(笑)」
《そう…ですかね?ですね、多分…》
コージ「うん!だからすんごい安心した!ありがとねっ!」
《いえ、こちらこそありが》
コージ「ってーキレイにまとまったところでー!僕と家族とのめくるめく愛の話でおなかいっぱいになれる『わんダフル★ダディ』!これからもよろしくねーっ★」
《あ、先にまとめられた…(笑)よろしくねーっ★》
コージ「最後の★にインチキ臭が!(笑)」
《漂ってません(笑)》
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