■きゃらいんたびゅ■
★きゃらいんたびゅ★その2★
(マロン&ショコラ)
《ども、五味溜めでーす。『わんダフル★ダディ』第2回キャラインタビュー!今回は…》
マロン「マロンよ」
ショコラ「ショコラでーす!」
《…の、食べ物のお二人にお越しいただ》
マロン「猫!こっちは犬!」
ショコラ「んもう!ショコラは『けっとー』のいいポメラニアンなのよっ!食べ物じゃないのーっ!」
《…え、えーと…そんなお2人に来ていただきました!》
マロン「紹介放棄したわね!何て作者!」
ショコラ「2人でお話しすすめましょっ!…んしょっ(鼻でサイコロを転がし)…でた!…マーちゃん、コレ何て読むの?」
マロン「マーちゃ…って、アタシ?!」
ショコラ「うん!マーちゃん!」
マロン「………はぁ。…『長所と短所は?』…」
ショコラ「『ちょーしょ』と『たんしょ』ってなぁに?」
マロン「自分のイイとこと悪いとこ」
ショコラ「それなら分かるわっ!ショコラはね、可愛いトコが『ちょーしょ』ね!」
マロン「……はぃ?」
ショコラ「ショコラね、大翔にいーっぱい可愛い可愛いしてもらうのよ!だから、いーっぱい可愛くなきゃダメでしょ?ショコラ、頑張ってるんだからっ!」
マロン「……あー、そうなんだ……。…ちょっと作者っ……この子、じゃじゃ馬とかワガママ通り越して、不思議ちゃんじゃないっ…!」
《あ、いえ、彼女は至って必死にじゃじゃ馬でワガママです》
マロン「…あなたに聞いたアタシがバカねっ…!この不思議作者っ…」
ショコラ「不思議じゃないよ!ショコラはね、大翔が『大好き』って言ってくれるショコラでずーっといたいの!だから頑張ってるのよ!」
《そして努力家なんです》
ショコラ「そうっ!大好きな人のために可愛〜くいたいの!それが乙女の『おんかい』ってものなのよ!」
マロン「……『本懐』じゃない?…なんか、ショコラって、影に近いもの感じるんだけど…」
《影虎はテレビで見聞きしたのを「テレビで見た!」という子で、ショコラは同じように見聞きしたことを、意味はよく分からないけど、とりあえず使ってる子です》
マロン「あー、だから『 』でくくられてんのね」
ショコラ「???」
マロン「若いってコトよ」
ショコラ「?んー、意味が分かんない」
マロン「影の方がアタシより年上なんだけどなぁ……まぁいいわ。で、何だったかしら?」
ショコラ「ショコラが、どれくらい大翔が好きかを説め」
マロン「長所と短所よねっ?!そーだなぁ、アタシの長所は…何かな?…短所の方がいっぱい浮かぶなぁ…」
ショコラ「たとえば?」
マロン「怒りっぽいとか、せっかちとか…」
ショコラ「『短気』?」
マロン「…そういうことね」
ショコラ「いーんじゃないの?」
マロン「いいの!?よくないわよ」
ショコラ「いいよー。マーちゃん、ずーっとプンプンしてるわけじゃないでしょ?ちゃんと『メッ』てしてくれるの、嬉しいんだよ!」
マロン「……そういうもの?」
ショコラ「うん、そういうもの!怒るのって、ショコラのこと見てくれてる証拠だもん」
《確かに、変化に気付いてくれてるからこそでもありますねぇ…》
ショコラ「そーなの!大翔もね、いっつも優しい顔してるけど、『メッ』する時は怖〜い顔するよ!だけどショコラは嬉しいもん!」
マロン「……」
《マロンさ〜ん?》
マロン「…励まされるなんて意外だったわ…」
ショコラ「マーちゃん、励まされたの?」
マロン「無自覚!?」
ショコラ「ん?ショコラが励ましたの?ショコラは思ったとーりを言っただけだよ。なんか違った?」
マロン「……分かったわ、作者…この子、いい意味でもワガママなのね…」
《そういうことです。彼女の悪い我が儘とやんちゃがヒドく出るのは…》
ショコラ「あっ、大翔だー!」
マロン「?どこ?」
ショコラ「大翔ーっ!聞いて聞いて!ショコラ、『いんたぶー』してたのよ!スゴイでしょ!大翔も『いんたぶー』しよーよ!」
マロン「あの、ショコラ…」
ショコラ「そうそう大翔!今日ね、ママが新しいボール買ってくれたの!いっしょに遊んでよ!ねぇ!はーるとー!!!」
《…と、大翔の前でああなります》
マロン「なるほど…。今回はショコラの長所短所が見えた回だったわね…」
《ですね。マロンの長所も見えましたよー。それでは今回はこの辺りで!》
マロン「見えたかしら…?じゃアタシはおうちに帰るわ。それじゃね」
《どもどもー。次回は…多分、1人は大翔です★》←
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