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二次創作/夢
私の周りの目がぎらついている件(wt)







言動が性別を超越してかっこいい系女子。(だが後々起こる面倒事を回避しようと行動することもしばしばあり、意外と面倒くさがりな面もある)
なまじ顔も良いので周りを落としに落としまくって修羅場の嵐を引き起こす存在。

天は彼女に才を与えた…そう、略して天災。






・加賀美の場合


「うう…頭痛いなー…眩暈もするし…何で月のもの来るとこんな苦しいんだろ…って、うわっ、」

「加賀美さん!」

「っ!!!
…あれ……階段から落ちてない…」

「大丈夫ですか?顔色が良くないようですが…」

「へっ、あっ主人公ちゃん…!大丈夫よ大丈夫!!」

「…外聞が悪くなるのは承知で失礼します。こればかりは加賀美さんの言い分を聞くわけには行きません」←お姫様だっこ

「ぅえええ!ええ!?」

「文句なら、体調が良くなってからいくらでも聞きますね(オペレーターいなくて荒船隊機能しないとかなったら大変だしなあ)」

「主人公ちゃん…!!!(キュン)」


有無を言わせず自分のペースで事を運ぶ節あり。だがそれも相手を心配するが故なので、ただただ周りをキュンとさせるだけ。女子と体重軽めの男子ならお姫様だっこは余裕。出来ないのは木崎さんくらい。こういうところもポイント高い。






・二宮の場合


「二宮さん、今お帰りですか」

「ああ」

「そうですか、それなら早く支度した方が宜しいかと…傘はお持ちですか?」

「いや、無い。…雨か」

「ではこちらをどうぞ。自分はお先に失礼します」

「待て、お前はどうなる」

「…子供っぽいかもしれませんが、私は雨に打たれるのが好きな性分でして。見逃して下さいな」←照れながら走り去る

「っおい、…!!クソ、あいつ…(キュン)」

「(わー雨だーーつめてー気持ちいいーー母さんに怒られそう〜)」


何一つ嘘は言っていないが気を使ったと勘違いされる。違う雨の日に傘を差さず楽しそうな顔で歩いている姿を見かけた時、自分以外の奴にも貸したのか…と本人にすれば言われもない誤解を招く。嫉妬フラグお疲れ様でした。






・三上の場合


「三上、三上」

「どうしたの、主人公」

「三上ー(ぎゅう)」←真顔で抱きつく

「あら、今日は甘えたな日?」

「みかみだけだぜ、好きだぞ親友ー」

「…私も好きよ、主人公」

「やったー」

「ふふふ」

「じゃあ私は夫だな、三上は妻だ。めでたく夫婦だ…ちゃんと養うから安心しろよ三上」

「素敵ね(キュン)」


親友はみかみか。呼び方は互いに親しみを込めて名字を呼び捨てるあだ名感覚。抱きつくのもため口なのも気を許してるのも冗談で夫婦言うのも三上だけ。それでも言うことはかっこいいので普通にときめく。冗談なのに真顔だから余計に真実味が増してしまう。周りは歯ぎしりする。






・諏訪の場合


「あーやべーレポート終わんねー!!」

「…お困りですか?」

「うおっ、なんだよ突然…あ?コーヒー?」

「あと風間さんから資料お借りしてきましたのでどうぞ」

「あいつ俺が頼んだ時には貸さなかったくせにか!?」

「諏訪さんが体調を崩したためにレポートに手をつけられなかった旨をお伝えすれば一発でしたよ?」

「…待て、俺ァ誰にもそんなこと言ってねーぞ」

「見ていれば分かりますよ…心配させたくないのならもっと分かりづらくしてください。それに体を大事にして下さらないと私が困ります」←ちょっと怒ったような顔

「…ぉぅ(キュン)」


無関心な人は全く目に付かないが、尊敬する人や友人、可愛い後輩の事になると意識せずとも目が行ってしまう主人公。観察眼が鋭いので弱ってたり参ってたりする時に横に来ては声を掛けてくれる。そしてキュンキュンさせて終わる。






そんなこんなで三上にひっつきながら周りを混沌の嵐に落とし込むある意味天然主人公はある程度修羅場になってからやっと現状に気が付く。


「あれっなんか戦争起こってない?どういうこと?

…まあいいか。三上ーみかみーご飯食べよーー」








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あきゅろす。
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