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ありがとう…
朝になっても、私の熱は下がらなかった。

「知恵熱出すなんて、まだ子供だな〜。お前。」

「だって、嬉しかったんだよ〜…。」

「興奮し過ぎだっつの!」



さすがに私は駄々をこねる事をせず、車に乗った。



「また今度連れて来てくれる…?」

「いつでも!近いじゃねェかよ。」



それを聞き安心した私は、助手席で再び眠りについた。
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