当日
12/24。
アッケが朝から買い出しに行き、一緒にケーキを作る事に。
私が尊命を、アッケが神威をおんぶして。
「ノエルじゃないの？」
「俺、レアチーズが１番好き〜！」
そんな訳で、レアチーズケーキ（クリスマスVer.）が完成した。
一応、砂糖菓子のサンタさんが乗っかってるから…クリスマス。…かな。
「今夜のお楽しみ〜！つまみ食いすんなょ。」
アッケは楽しそうに、冷蔵庫にしまった。
子供たちはだいぶ寝てくれる様になっていたから、ゆっくり出来るかも〜。
ふたりを寝かしつけてリビングに行くと、アッケは既に赤ワインを１本開けていた。
「…飲み過ぎじゃん？」
「まァまァ、クリスマス・イヴなんだから。」
アッケはいつでも飲んでるじゃん。
「美味しいの？」
「あァ、奮発しちゃったもん。
飲む？」
「でも、母乳だし…。」
「明日は俺がミルク作ってやんょ。」
アッケはグラスをもうひとつ、持って来てくれた。
たまには、いっか！
けど味の善し悪しなんか、全く分かる訳がない。
良く覚えてないけど、その後ケーキを少し食べて寝ちゃったみたい｡｡｡
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