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ARMORED CORE 〜これが俺の生きる道〜






"何年この地で燻り続けている気か・・・・"

それが今しがた掛かって来た電話の趣旨だった、黒塗りのダイヤル式電話は蛍光灯の光を反射し、

受話器から音声を一字一句逃さず俺の耳に伝えた。

俺は一度息を吸って吐きその質問に答える、

"俺は今の生活が一番快適なんだ"

と。

電話口の相手は鬱陶しげに溜め息を付吐くと、数秒の沈黙の後にこう返してきた。

"そうか・・・残念だよ"

そしてぷつっと気の抜けた音と共に電話は切れた、





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