とりっくおあとりーと??C
翌朝、正午の隊首会。
卯「浮竹隊長。これはどういう事ですか?」
ごちん☆
浮「いや………あの……その…………。」
京「へ〜。良くできたカツラじゃないの。」
ゴチゴチ
浮「いやこれはカツラじゃなくて………」
砕「何にせよ、似合う物では無いな。」
グイッブチブチっ
浮「イタタタタタタタ」
マ「ホウカツラじゃ無イのかネ、是非研究材料にしたいヨ!」
ムシリッ
浮「ギイヤァァァァァァ」
浮竹は結局昨日は頭を洗うことが出来ず、平隊員達にジロジロ見られ一人気まずい中、部屋に入った瞬間他の隊長達のおもちゃにされてしまった。ついでに言うと先程のごちん☆やゴチゴチといった効果音はガチンガチンに固められた浮竹の髪を叩いたために出た音である。
浮「日番谷君は?」
京「日番谷君なら過労で倒れてるよ。毎日仕事でロクな休みも無かったみたいだし。」
市「十番隊長さんも大変ですなあ?」
全「「「原因あんただよ。」」」
ブスブスと隊長達の言葉が市丸に刺さった。
―――――――――――
冬「クククッ。」
や「あはは!!」
その頃、十番隊では子供二人が何やらモニターで見ていた。
冬「上手くいったようだな?」
や「うん!!」
実は過労と言うのは大嘘。技術開発局製の超小型カメラを地獄蝶につけて一部始終を見ていた二人。
卯ノ花や京楽達は皆協力者だ。
冬「くははっ、市丸のヤロウ隅っこで落ち込んでやがる!!」
や「おもしろーい!!」
結局執務室では昼まで子供が大人を馬鹿にする声が響きわたったのであった。
えんど。
おまけ
浮「…………………………。」
ガガガガガガガガガ〜〜〜〜〜〜
マ「よし、とっとと塗るヨ。」
ぬりぬり
ブワッ
浮「ギャァァァァァァ」
マ「叫ぶんじゃ無いヨ欝陶しいネ!さっさと床屋に行って来るがイイヨ!!」
浮「…………はい。」
浮竹の髪、復活。
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