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闘う前にすること@(一護+日番谷先遣隊)



斑「いいか恋次、殺す相手にゃ名を名乗る。これは俺が修業をつけてやったヤツに教える最後の流儀だ。」

恋「了解ッス一角さん!!」



___________


恋「へ〜〜〜〜、そういや昔そんな事ありましたね〜。」

斑「今でもやってんのか?」

恋「当たり前じゃないッスか!!」

乱「でもなんかもう無意識に名乗ってるわよね?」

恋「確かに………。
乱「じゃあつまんないからこうしましょうよ。先遣隊の中の上下関係の序列を言うとか?」

斑「なんだそりゃ?」

乱「序列的にはこうね。1.隊長
2.あたし
3.一角
4.弓親
5.朽木
6.恋次
ってトコかしら?」

恋「ちょっ、何で副隊長の俺がルキアや一角さん達より下なんスか!?」
乱「アンタがヘタレなだけよ。」

恋「(ガーーーーン)」

乱「イヤならこれは?好きな食べ物を言う。」

恋「じゃあ俺が言ったら『六番隊副隊長阿散井恋次、好きな食べ物は鯛焼きです!』……………何か恥ずかしくないッスか

斑「じゃあ自分のモットーを言うってのはどうだ?」

恋「あ!それイイッスね!」

乱「モットーって何よ?」




斑「『背中の傷は男の恥』」

恋「『殺す相手にゃ名を名乗れ』」

乱「アンタらホンット考える事一緒ね。」

恋「そりゃ十一番隊ッスから。俺は元だけど。」
斑「気に入らねーなら十一番隊じゃねぇヤツに聞いたらどうだ?」

乱「そうねぇ………。あ隊長、朽木、ちょっときて

冬「何だ、松本?」

ル「恋次が何かくだらない事でもしでかしたのですか?」

恋「何でそうなる
乱「朽木って自分にモットーてある?隊長もありますか?」

ル「モットーですか?『ただ真っ直ぐ突き進む』だと思います。」

乱「さっすが朽木ね!コイツらとは訳が違うわ!で、隊長は?」

冬「『喧嘩は必ず一人づつ』」

乱「えぇ隊長って元十一番隊隊員なんですか

冬「んな訳ねーだろ。」
乱「じゃあなんでそんなモットーなんですか

冬「俺の昔からの流儀だ。」





乱「隊長なに一角と一緒の事言ってるんですか!?」

冬「流儀の事か?」

乱「はい!!」

斑「何気に失礼じゃねぇか?それ……?」

冬「流儀っつっても昔から都会のルールって信じてただけだ。」

恋「あの〜、何か話それてません?」

乱「あ!そうだった!隊長、実は戦う前に名前と自分の席位を言うだけじゃつまらないって事で何か無いか三人で考えてたんです。」

冬「アホか。」

恋「俺ら結構真剣だったんスけどね。」

ル「莫迦犬だな。全く……。」

恋「酷っ!!

冬「まあ、考えんでも無いがな。」

ル「中々面白そうだしな。」

乱「じゃあなんかないですか?」





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