Novel
ジョジョネタでスタスカ!!
※ジョジョの奇妙な冒険の声優ネタです!セリフのみ
1:スタンド使い、集合!
郁「さて、と…取り敢えず集まってもらったけど…」
龍「水嶋先生、これはなんの集まりですか?」
錫「星月先生、水嶋先生、宮地君、哉太、俺…。」
哉「……説教か?」
錫「何か怒られるような事したのか?」
哉「いや…?してないと思うけどよー」
郁「やれやれ、君達、鈍すぎるんじゃあないか?」ズアッ
哉「うおおお!?今水嶋先生から変な効果音が聞こえたぜ!?ていうか口調もなんか違ぇ…。」
錫「ズアッ!?…ちょっと待ってください…ものすごく…”見た”事のある効果音だ…」
宮「…は!ま、まさか…このメンバーは…!!!」
郁「そう、ジョジョの奇妙な冒険に…中の人が出演しているメンバーだよ…。」
琥「『とぅるるるるるるるるんっ』」
2年生「「「!?!?」」」
琥「な?ビックリするだろう?ジョジョのゲームのPVで石田彰がこれしか言わなかった時の俺の気持ちがお前らにわかるか?」
錫「まさに『やれやれ』ですね…」
哉「石田の無駄遣い…」
2:状況を整理しよう
郁「さてと。まずは、これを見て欲しい。」バァァァン!!(スタンド発現!)
錫「は、ハイエロファントグリーン!!!!!??」
哉「うっわ、うっわーーー!!本物かよ!?」
郁「あ、君達ジョジョ読んでるんだ。」
龍「ほ、本当に光ったメロンのようだな…。」
錫「多分それ俺の台詞だね。『花京院!これがてめーの『スタンド』か!緑色でスジがあって まるで光ったメロンだな』」
琥「自分のキャラクターを把握しているとは、流石東月だな。」
錫「なんか、展 開 上 知 っ て ま し た。」
郁「こんな風に、どうやら僕たちには中の人繋がりで、ジョジョネタだけでなくスタンドまでくっついてきてしまったみたいなんだ。皆も出してごらんよ。」
哉「『オーノー!』スタンドの出し方なんて分からねーぜ!!」
龍「自分がジョセフ・ジョースターだという事は分かっているのにか。」
錫「おお、宮地君冴えてるな。」
哉「えーと、ジョセフのスタンドはハーミットパープルだよな。」
郁「そうそう。さて、ここはわかりやすいように順番に説明していこうか。まずは僕から。」
錫「キャラクターは花京院典明、第3部の登場人物で主人公である承太郎の仲間。スタンドはハイエロファントグリーンですね。」
郁「そう。さっき東月君が言ってくれたように、緑色でスジもあって、まるでメロンみたいなスタンドさ。触手が出るよ。
じゃあ、次は七海君。スタンドを出してみて。」
哉「おう!・・・、・・・・・・うおおおおお!!『波紋疾走!!!(オーバードライブ!!!)』」ズキュウウウウウン(スタンド発現!)
郁「や、オーバードライブは…それ違うよね…。まぁいいや。」
龍「キャラクターはジョセフ・ジョースター。ジョジョ第2部の主人公で、3,4部にも登場する人物だな。スタンドはハーミットパープル。力は弱いが、念写ができたりと役立つスタンドだ。」
哉「見た目は茨なんだよな〜。」
錫「さて、次は俺かな。」ドキューーーーン(スタンド発現!)
琥「おお…これがスタープラチナか…!熱くなる・・・」
錫「『てめーは俺を怒らせた』」
琥「サービス精神旺盛だな。」
哉「やっぱ承太郎はかっこいいよなーーー!空条承太郎、ジョジョ第3部の主人公で、スタンドはスタープラチナ!!最強のスタンドは貫禄違うぜー。時間を止める能力があるんだよな。」
龍「では次は俺が…」ブワッ(スタンド発現!)
哉「Σちっちゃ!!」
琥「キャラクターは岸辺露伴。ジョジョ第4部に登場する、変人漫画家だ。スタンドはヘブンズ・ドアー。『人の記憶や能力を本にして読んだり書き換えることが出来る能力。基本的には、身体のどこかの部位が薄く剥がれるような形で「本」のページになる。「本」には対象の記憶している「人生の体験」が記されており、記述を読むことで相手や相手の知っている情報を知ったり、ページに書き込むことで相手の行動・記憶を露伴の思うとおりに制御することも可能となる。「本」状態となった者は動くことが制限され、またページを破り取るとその相手はその部分の記憶を失って体重が激減してしまう。(ピクシブ百科事典より引用)』」
哉「なんで露伴のスタンドの説明だけそんなに気合入ってんだよ。」
琥「作者が岸辺露伴に憧れているらしくてな。」
錫「あ、そういう情報いらないです。」
龍「ヘブンズ・ドアーは見た目的に可愛いスタンドだな。能力はやや恐ろしいが…。」
郁「さて、と。生徒の紹介が終わったから、最後は琥太にぃだね。」
琥「いや、俺のスタンドは俺(の中の人のキャラ)のものというか…なんというか。」
郁「いいから出しなよ。」
琥「…わかった。」ドドドドドドド(スタンド発現!)
哉「こ、これが…キングクリムゾン!!」
郁「キャラクターはヴィネガー・ドッピオ。ディアボロという、ジョジョ第5部のラスボスのもう一つの人格で、主人格のスタンドの一部の能力を使うことができるよ。スタンドはキングクリムゾン。能力は、簡単にいうと…時間を飛ばす、ってところかな。複雑な能力だからあとは個人で復習しておくこと。」
2年生「「「はーい」」」
郁「それじゃ、色々と厄介なことになったけど、気をつけて学校生活を送るように。解散!」
3:高校生らしく、スタンド能力を悪用してみようぜ!!
哉「やれやれ、まさか自分がスタンド使いになるとは思わなかったぜ!しかもまさか“ジョジョ”が二人揃うとはな〜。」
錫「スターダストクルセイダースが3人もいてビックリしたな…。」
龍「『この岸辺露伴が金やちやほやされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーッ!!』」
錫・哉「!?!?」
龍「悪い。言いたくなった。」
錫「じゃあ俺も。『“悪”とはてめー自身のためだけに、弱者を利用しふみつけるやつのことだ!!』」
哉「お前そんな低い声も出せるんだな!(承太郎の声はかなり低い)しかもそれ花京院に言ったやつだったっけ?水嶋先生に言ってみろよ。」
錫「いや、確実にエメラルドスプラッシュ(ハイエロファントグリーンの技)を食らうからやめておくよ。」
哉「あっはは。えーと、じゃあ俺もノってみるか…。『ハッピー、うれピー、よろピくねー』」
錫「・・・・・・・」
龍「・・・・・・・・」
哉「誰かスピードワゴン(ジョジョ第1,2部の登場人物)呼んで来いよ…ここは『ジョジョおまえ何しとるんじゃ!』ってツッコミが欲しいところだぜ…。
…っていうか、スタンドってスタンド使いにしか見えないんだよな?」
錫「そういえばそうだったな。だから何だ?」
哉「いや、誰もスタンドについて知らないなら、堂々と念写とかできんじゃねーかなーと思ってさ!」(ジョセフはカメラを使ったりして念写ができる)
龍「しかし、原作では最初、ジョセフは数万円もするポラロイドカメラを一々壊さないと念写ができていなかったよな?カメラキャラのお前がカメラを壊してでも夜久の姿を念写したいというのなら止めないが…」
哉「『ダブルショック!!』俺がその設定を忘れていた事と、月子を念写しようと思われていた事!俺にとってのダブルショックだぜ…。」
錫「ん?他に誰がいるんだ?」
哉「…不知火会長……//」
錫「・・・・・」
龍「・・・・・・・・」
哉「と、ところで!!ヘブンズ・ドアーってかなり便利なスタンドだと思うんだよな!!」
龍「? どんな風にだ?」
哉「試験監督の先生とか、周りのやつらに”宮地龍之介がカンニングをしている事に気がつかない”って書き込めば、テストの時に堂々とカンニングできるじゃん?」
龍「そんな事を書き込むくらいなら、自分自身に”試験で高得点が取れるように勉強する”と書き込んだ方が手っ取り早いと思うが…。」
哉「……お前にスタンドの悪用を勧めた俺が馬鹿だった。」
錫「ていうか、スタンドは他の人間には見えないから、スタンドの目を介して他人の答案を見ればいいだけじゃないか?」
哉「!! それだ!!」
錫「まぁ、俺はそんな事しないけどな。」
哉「ちくしょーーーーー!!お前らどんだけ真面目なんだよーーーーー!!」
4:ジョジョのセリフを皆に言ってもらう
郁「『さあ、お仕置きの時間だよベイビー。』」←似合う!cv遊佐万歳!
錫「『一度あんたの素顔を見てみたいもんだな。おれの好みのタイプかもしれねーしよ。恋におちる か も』」←承太郎が、敵キャラを口説いて危機を脱出するシーン。に、に・・・・・、・・・錫也には似合わん!!!w
哉「『“相手が勝ち誇ったとき、そいつはすでに敗北している”これがジョセフ・ジョースターのやり方。老いてますます健在というところかな』」←前半のセリフは、誰かと喧嘩する時に言ったりしたら似合うかも…?wwいや、こんなにビシッと決まったら哉太じゃあないぜ!(ひでぇ
龍「『なるほどクモってこんな味がするのか』」←龍之介はやめてくれーーーー!!www
琥「『さびしいよォォォォ…………ボス。いつものように、電話ください…………待ってます……電 話』」←死ぬ間際のドッピオ。普段の琥太郎からは想像できないッ!!
5:サブキャラから忍び寄るスタンドの手
龍「(スタンド騒ぎから早数日…。今のところ特に問題なく平穏な日常を送る事ができている。さて、今日も部活を頑張るとするか。)」
てくてくてく
翼「ぬあーー!ぬいぬいー!ここに置いてあったお菓子食べただろーーー!!楽しみに取っておいたのに!」
龍「(!! あれは天羽の声か…。何事だ?)」通りかかった生徒会室
一樹「だから!俺は食ってないって!!まったく…」
桜士郎「まぁまぁ、落ち着いて二人共ぉ。俺がちゃーんと犯人見つけてあげるからさ!」
龍「(あれは白銀先輩…。なんだ?いつの間にか名探偵になったのか…?)」ドアの隙間から覗く
一「桜士郎…そんな、漫画じゃねーんだから、犯人ったって…。」
翼「ぬぬぬー!おーしろは犯人を見つけられるのか!?」
桜「まかせてよ〜! じゃあ、質問させてね。」ドギュウウウウウン(スタンド発現!)
龍「(!!?あ、あれはスタンド…!?まさか白銀先輩までスタンド使いになっていたというのか…?!)」
桜「(キャラクターはテレンス・T・ダービー。スタンドはアトゥム神・・・ゲームで負かした相手の魂を人形に封じ込めたり、「2択で答えられる質問(英語で言うDo you~?)」の正確な答えを引きずり出す(魂はウソをつけない)ことができる能力を持つよ(ピクシブ百科引用))
一樹、ここにあったエジソン君のお菓子を食べた・・・?」
一「いや、食べてないな。」<yes!yes!(魂の声)
桜「ふふ、一樹、魂は嘘をつけないんだよぉ・・・?エジソン君!!ズバリ、一樹が犯人だ!!」
一「なに!?絶対にバレないと思っていたのに…!!!!」
翼「ぬわー!やっぱりぬいぬいが犯人だったのだーーー!!」
龍「っ・・・!!!!(白銀先輩までもが…スタンド使いに…!!!!!)」
6:さらに現れるスタンド使い
哉「(やれやれ、スタンド使いになれたとはいえ、俺のスタンドって滅茶苦茶弱いからなぁ…。念写っていっても、カメラを壊すのは気が引けるし…。あーあ、錫也の…っていうか承太郎のスタープラチナみたいに超!視力がいいとか、超!絵が上手いとか、そんな特技があればいいのに…。)…んあ?」
梨本「…」
哉「(梨本の奴、何してんだ?裏庭で一人で虚空を見つめる、とか…絵になりそうな事しやがって)」
梨「……スティッキー・フィンガーズ…」ドーーーーーーン(スタンド発現!!)
哉「Σスタンドぉ!?」
梨「Σうおわびっくりした!!え、…スタンド…って…七海・・・まさか・・・!?」
哉「『答えろよ。質問はすでに…『拷問』に変わっているんだぜ』」ゴゴゴゴ
梨「答えるよ!!っていうかさりげなく人のセリフを取るなよ!それはcv杉山である俺にこそふさわしい、ブチャラティのセリフだぜ!?」
哉「キャラクター、ブローノ・ブチャラティ…ジョジョ第5部の登場人物。スタンドはスティッキー・フィンガーズ…殴ったものや触れたものにジッパーを取り付け、ジッパーを開くことで物を切断・切開したり、違うもの同士をジッパーを閉じて縫合し繋げたり、ジッパーの中に空間を作りその中へ隠れたりする事ができる能力…。」
梨「あ、あぁ・・解説ありがとう。」
哉「宮地に、また新たなスタンド使いが現れたって聞いた矢先にこれかよ…!!まさかお前、“人の皮膚や汗の状態で嘘をついているかどうかわかる“っていうブチャラティの変な特技を受け継いでたりしないだろうな!?」
梨「あ、試してみるか?」
哉「!? いや、冗談だし、いや、お前、ちょ!?は、『ハ―ミットパープル!!』・・・うおおおお力弱くてスティッキー・フィンガーズに全然かなわねえ!いや、待てって梨本!あれはジョジョだからすごい特技だな!って感じで済んだけど、スタスカじゃ洒落にならな・・・っ、う、ぁ、・・・っあ・・・///」
梨「ん…っ、お前のこの汗は…嘘をついてる味だぜ…?」
哉「ひ、ぁ・・・っ、や、め・・・・っ それに俺・・・っ、嘘なんかついて、な・・・んぅっ//」
梨「”嫌がってる”っていう”嘘”だ…。七海、お前は本当は嫌がってない。『覚悟はいいか?オレはできてる』 俺のスティッキー・フィンガーズで、BLの扉のジッパーを開けようぜ・・・?」
哉「っ、あ、駄目だ・・・!そんな、・・・あああぁっ///」
※ブチャラティ(cv杉山)は、人の汗を舐めて相手が嘘をついているか否かを見抜くという特技があります。
梨本「決め台詞は『アリーヴェデルチ!』どこかのパイナップルを思い出すな!」クフフ
7:そろそろまとめましょう
郁「さて、そろそろこの”奇妙なスタスカ”も幕を閉じようか」
錫「宮地君が変態だったら、ヘブンズ・ドアーでピーーーーーな命令とかできたんだろうけど、生憎真面目なキャラだったからね…」
琥「何を言っているんだ東月」
龍「『ヘブンズ・ドアー!!宮地龍之介は、今だけ変態になる』」
哉「え゛」
龍「ふふ、さぁ、お望みどおり、ラストを飾るにふさわしいBLをプレゼントしよう。『ヘブンズ・ドアー!!水嶋郁はハイエロファントグリーンの触手を有効♂活用し、星月琥太郎を攻める』」
琥「!?おい待て宮j・・・・アッーーーー!!!」
まとまりもない酷すぎるEND
PS2でジョジョ第5部のゲームが出た時は櫻井がブチャラティ役だったので、もしかして律にもスタンド能力が…(どんどんカオスになる)
2013.9.7
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